真夜中のストレンジャー

最近の日記はチョット春ネタ続きですね～

aoazul姐さんの食卓にも蕗の薹が上がったりなんかして、常連読者の皆さんの御宅にも春の足音が近付いているんだな～って言うのを感じますな～

今日も御近所さんが『庭に生えてきたので良ければ飾って』と言って蕗の薹を頂きました～



食べるには、チョット大きくなり過ぎちゃっているので、食用にはせずに陶器のボールに飾ってテーブルを飾る事にしました。

そして、春が近付いてくると奴らも近付いてきます…
そう！！杉花粉のシーズンもヒタヒタと忍び寄ってきているようで、先週位からチョット目がゴロゴロする日があったりして…

最近は良く効く鼻炎薬も有りますが、良く効くって事は弊害も出る訳で、結構喉が乾いたりするんだよね～
正に諸刃の剣なのである…

そんな中で、先日KEN=Gサンの日記で、花粉症には凍頂烏龍茶が効くと言う日記が有ったもんで、私も久し振りに中国茶でも飲むかって訳で買ったのが、先日ヒルズの英記茶荘で購入した『鳳凰単叢　蜜蘭香』！！






凍頂烏龍茶じゃ無いけど、同じ青茶だし良いかな～って訳なんすけど…駄目かな…？

そして、今日は御手軽にガラス製の蓋椀で淹れてみる事にしました。



蓋椀に茶葉を入れて、熱湯を注いで蓋をして暫くしたら茶葉の上下をひっくり返して暫し蒸らします…



そして、抽出が完了したら茶海へと移します。



薄目の茶色ですね…



そして、温めておいた茶杯へと移します…

今日は、手描きのメダカの柄の書かれた茶器を使用しました。



イメージ的には、春のせせらぎのイメージですね～



初めに聞香杯に注ぎます。
そして…



飲む為の茶碗である茶杯に移します。

では飲んでみましょう…初めに空に成った聞香杯に鼻を近づけて香を楽しみます…
蜜蘭香と言うだけ有って、香ばしい茶葉に負けないほどに、甘く素晴らしい花の蜜の香が鼻腔を擽って抜けていきます…

鳳凰単叢や香賓烏龍茶・凍頂烏龍茶等の青茶は、ジャスミンティーの様に花で香りを付けたものではなく、茶葉を醗酵させて素晴らしい香を表現する正に飲む芸術品ですね。

今日は朝から今一の天気でしたけど、目と口と鼻で着実な春の足音を感じた日曜日でございました。
ジジクサ！！クサクサクサ！！何処の老人ホームのジイサンの日記やねん！！