2013/01/02(水)17:44
お正月に関する話題から
正月になると、初夢を見たかと聞かれることがあります。この初夢は 年はじめの行事が1月2日からとなっていることから、この日に見たの を初夢と一般的には言われているようです。 そこでこの初夢についての古くからの歴史的な背景を話題にして見る ことにしました。 「一富士、二鷹、三なすび」に代表される初夢は、運勢を予測すると 言われています。最も縁起の良い夢が「富士山」、二番目が「鷹」、 三番目が「なすび」いわれる理由は、徳川家康の好物にあやかった ものだそうです。家康の好物を夢に見れば、天下人となって家康の ように出世できると考えられていたようです。 それでは、初夢はいつ見る夢なのかということになります。 これにはいろいろな説があるようで、大晦日の夜とか、1月3日の夜とか、 節分の夜というようなことも言われています。 しかし、一般的には、1月2日の明け方に見た夢のことを指すのが多い ようです。書き初めや稽古事のように、何かをはじめて行うのは、1月 2日からという風習があったことよると見られています。そこから1月2日 に見る夢こそ、その年を占う「初夢」とされたということです。 私は、縁起の良い夢をみることはできなかったのは残念ですが、仕事 の夢ばかりでした。仕事の効率化に取り組んで行きたいと思います。