DJ Kennedy/life is damn groovy

Betcha By Golly, Wow / Stylistics

星空を見上げる時に聴きたい曲は？
「将来の夢は宇宙飛行士」だった７つの頃から、私はこの曲と決めている。子供の小さな心にも、星の世界はロマンティックに映ったのだろう。勿論それは、首から水筒を提げバズーカを打つようにテレスコープを背負って勇ましく星を観に行く今も変わらない。あ、夏場は虫除けに軍手、冬はグラブに耳あて、毛布も忘れない。バックパックにはダンキンドーナツ。「星を見に行こう」なんてデートに誘われたら嫌われること、必至。ちょっとも可愛くない。

今年の独立記念日はすごい。NASAのミッションは、"Deep Impact"
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思うが、日本時間７月４日午後３時前後（予想では、午後２時５２分頃）に、人類初めて、アメリカの打ち上げた探査機のインパクターがテンペル１という名の彗星に衝突する。

衝突時に起きる彗星核の変化と成分などを調べるのが目的なのだけど、何しろ初めての試みで実際には何が起こるかは確かな予測がつかず、宇宙科学と歴史に対する憧れを抱いて成り行きを見守るしかない。

インパクターが彗星核に衝突すれば、核にはクレイターができる。そこから何が分かるのか。ある説では、彗星の殻に隠れていた新鮮な氷が太陽の光によって激しい蒸発を始め夥しい発光を見せるかも知れない。殻が厚ければそのような事態にはならないかも。また、インパクターが衝突と同時に壊れてしまう可能性だってある。さぁ、その時、私達が目にするものは一体何か。

お気が向かれたら、是非NASAのトップページ、"Launch Flash Feature"というところをクリックしてみてください。ほんの一瞬ですが、Deep Impactをシミュレイトしたアニメイションが登場します。ちょっと、ドキドキします。

NASA
http://www.nasa.gov/externalflash/deepimpact_front/index.html

ミッションが遂行される時間、日本は昼間で、例え夜間であっても肉眼で確認することはできないし、おそらく性能の良いテレスコープが必要となる。それでも、私達の住む地球から遥か１億キロメートルも離れたところで私達の歴史の、新しい１ページが開かれる瞬間に、みんなで注目しませんか？

詳細は、NASAのホームページで公開しているUniv. of Marylandの計画書を国立天文台で詳しく説明しているので是非ご覧になってください。

国立天文台ホームページの特集
http://www.nao.ac.jp/pio/200507deepimpact/index.html



**Wanna try this for a second?
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?style=music&pid=1065892&cart=256541587