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((I wish I could tell you every single bit of my heart...)) 今朝、私はニューヨークへ帰るつもりでいた。ところが、エアポートで搭乗時間を待っていると友人からの電話。彼は私の母の主治医で、母の健康に関する注意を聞かされた。どうやら少し悪いところがあるようで、私は里帰りを取り止めすぐに都内へ戻った。 年内の計画は、実はできていた。 11月の半ばにポルトガルへ行き10日間ほど滞在、12月はクリスマス前にニューヨークへ里帰りし、お正月は日本に戻ってくる。でも多少の再考が必要になってきた。 まず、12月のニューヨークはやめた。年末年始は日本にいることに決めた。クリスマスはニューヨークが好きだけれど、お正月は日本が最高。日本のお正月って独特だ。厳かに始まって、朝が来るととても賑やかで幸せがいっぱい。そして食べ物が美味しい。 11月のポルトガル行きはまだ視野に入ったままだが、計画に変更があるかも知れない。 need someone who makes me laugh right now... Mission 1: 私とポルトガルの関係を知る。これは私にとって壮大なる不変の課題なので、必ず遂行しなくてはならない。いつになっても、時間が掛かっても、探究できるところまでしてみたいと思っている。何か発見できたら、いつかそれを本に書こうと考えている。 Mission 2: 友人の誕生日であるが、正直これは心配だ。彼へのお祝いは用意してある、が、彼を喜ばせることは難しいかも知れない。本来私達はとても良い関係であるべきだったのに、それを私の身勝手で壊してしまったので今の私には自信がない。でも、感謝だけは伝えたいと思っていて、それを私らしくできたらいいのだけれど。なんだかよく分からなくなってきた。 Mission 3: これは100%私の趣味に関することなので、私にポルトガルで暮らすチャンスがあるならば、その時でも良いと思っている。母の体も心配だから、例えばもし私が引越したとしても、一か月に一度は日本に戻るとか、そんな生活になるだろう。 Mission 4: 本当は昨日お話するつもりだった四つめのミッションは、Portoという町。ここはポルトガルが誇るワイン処だから、未来のSommeli?reとしては大きな研究課題。大いにワインに親しんで、ポルトガルの良き仲間になりたいと思っていた。が、これも宿題。 母のこともあるし、昨日の話ではないが、実際行ってみると、 「ポルトガルは汝の面倒をみられるほど暇ではないわい。NYへお帰り!」 とまざまざと拒絶され、肩を落として日本へ帰って来るかも知れない。先のことは神のみぞ知る。けれどやっぱり、1年後、3年後、5年後の自分が読み返して懐かしむ為に、こうして日々のシミュレーションを記さずにはいられないのである。 人の一生にあるチャンスの数って、決まっているのだろうか。私は健康な人よりも少し心臓がヘタレなので、私の人生の時間は長寿大国日本の平均寿命、女性の86歳よりもだいぶ短いだろうけど、「これだ!」というチャンスがあと何回あるのだろう。ちょっと知りたい。 秋はやはり、人にじっくり物事を考える余裕を与えてくれる季節のようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 20, 2011 01:08:46 AM
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