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6年前の9月11日に、現実ではありえない、思いついたこともない映像が
飛び込んできた。航空機が高層ビルに突き刺さる。しかも、1機だけでな く、2機も。そして、その後も考えたことがないことが起こった。ビルが上 の方から溶けるように焼けて崩れていく。 大変な惨事で、本当なら見るに絶えない光景のはずだが、あたかも映画の画 面を見るような気分で、ニュースの映像を見てしまった。 被害を受けた方や亡くなった方には悪いが、そのとき思ったのは、そういう 方々がかわいそうとかいう感情ではなく、これでアメリカでもこのような惨 事が起こるということをアメリカ人も感じるのではないかという事だった。 しかし、実際はその逆で、テロ撲滅という名の下に、アメリカは相変わらず 世界に戦火を広めている。 9月11日のテロは許しがたいものであるが、それよりも、実はアメリカは もっと乱暴なことをやっているのではないか? その一つがイラクへの侵攻である。あの侵攻の理由は何だったのだろうか? イラクの核兵器などといった彼らの主張はまったく何も見つけられなかっ た。そんな乱暴な独立国への対応は、まったく許しがたいものがある。こう いうことをやっている限り、テロはなくならないと思う。 巨大で横暴なな国をたたくのに、テロほど効率的で効果的な方法はほかに見 つからない。そして、その国が横暴であればあるほど、テロに対する民衆の 支持は大きくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.12 09:54:23
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