アメリカではChromebookだけでなく、Choromeboxも安値で出回っている
Chromebookはアメリカでは結構出回っていて、2014年は5.2百万台が出荷され、2017年にはその数は3倍に増えるというニュースが8月半ばに流れた。このChromebookの数量には及ばないが、Chromeboxというのも出回ってきているようだ。Chromebookのデスクトップ版という位置づけのものだ。すでに三星、HP、ASUS、Acerなどが販売を開始している。上の写真はASUSのChromeboxである。CPUはIntelのCore™ i7-4600U プロセッサー、RAM容量 4GB、16GB SSD、Gigabit Ethernet Port x 1、USB 3.0 Port x 4、HDMI x 1、Display Port x 1、802.11 a/b/g/n WiFiなどが仕様である。ほかにBluetooth V4.0、SDカードスロット、マイク/ヘッドセットコンボジャックなどもある。もちろんOSは,Chrome OSである。実際のサイズは、幅124 ×奥行き124 ×高さ42 mm(WxDxH)である。価格は米国のAmazonで159.99ドルで売られている。ちなみに日本でもAmazonが販売しているが、価格は24,977円である。米国で販売されているものを輸入してきているのだから、米国で買うより高いのもやむをえない。このChromeboxはディスプレイが2つ接続できることもあって、GoogleはまずChromebox for meetingsという形での販売を考えているようだ。離れたところで仕事をしている時に、Chromeboxをそれぞれの場所において、会議を行うというテレビ会議の形態だ。まずはこういうビジネスでの利用という形でChromeboxを浸透させていこうということだと思う。