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カテゴリ:ラジオより
ラジオのニュースによると先に言われていた「親学」提言は見送られることになったらしい。
国が「母乳で育てなさい」なんて言うのはちょっと行き過ぎかなぁという印象をもっていたので、やっぱりねという感じだ。もちろん、人間なんだから、母乳で育てるのが一番いいことは分かり切っている。誤解の無いように。。。そうしたくてもできないお母さんもいるという点でちょっといきすぎかなと。 今回もそうだが、どうも教育再生会議から出る話は、しっかりと論議がされたものが少ない気がする。 親学という名称も使わないように決定したようだが、参考までに再掲しておきたい。 「親学」提言のポイント (1)子守歌を聞かせ、母乳で育児 (2)授乳中はテレビをつけない。5歳から子どもにテレビ、ビデオを長時間見せない (3)早寝早起き朝ごはんの励行 (4)PTAに父親も参加。子どもと対話し教科書にも目を通す (5)インターネットや携帯電話で有害サイトへの接続を制限する「フィルタリング」 の実施 (6)企業は授乳休憩で母親を守る (7)親子でテレビではなく演劇などの芸術を鑑賞 (8)乳幼児健診などに合わせて自治体が「親学」講座を実施 (9)遊び場確保に道路を一時開放 (10)幼児段階であいさつなど基本の徳目、思春期前までに社会性を持つ徳目を 習得させる (11)思春期からは自尊心が低下しないよう努める このような当たり前のことを国が言わなければならないのは、本当に情けなく思う。 こんな状況を打破し、世の中をよくしていく為には、幼児教育の果たす役割がますます大きいと確信している。 教育再生を目指し人間力向上を目指すのであれば、国はもっと現場にお金をかけてほしいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.11 19:16:06
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