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ジョンの通っている学校では今週いっぱいで春休みに突入します。
ホント、信じられない速さで時間は進んでいくなあ。 この前入学したと思ったらもう、4月から高学年の部類に入ってしまうわけだわ。 ジョンは背が高いので、たまに中学生に間違われたりもしますが、 母親の私にとっては、まだまだ可愛い坊主です。 ま、ここからの話は「息子自慢」ってことで受けてもらってもいいんですけどね(笑) ジョンは、他人を傷つけるようなことを絶対に言わないんですよね。 あ、他人以外に家族やもちろん母親の私に対しても。 この慈悲深い心はどこから生まれてきたんだろうって、いつも思います。 なぜかすごく謙虚だし(苦笑) そんなわけで、他人を押しのけてまで自分を主張するタイプではないので、私が「もっと大きな声で話しなさい」とか「もっと積極的にガンガン行きなさいよー」なんてけしかけるわけです。 すぐアツくなる私を、いつも諫めてくれるのもジョンの役目(笑) 去年、ロサンゼルスのとあるショッピングモールの駐車場でこんなことがありました。 そこは、一定額の買い物をすると駐車場料金が無料になるというところでした。 そのためには、お店で認証を得ないとだめなんです。 私はそれを知らずに、レシート的なものがあればいいんだろうと思って、駐車場の出口で駐車券とレシートを見せました。そしたら係のおじさんから「はい3ドルね」と言われたので「買い物しましたよ」といったら、「これじゃダメだ。スタンプもらってきて」みたいなことを言われたの。 3ドルとはいえ、本来払わなくて良いものを払うのは絶対いや!(笑) で、しょうがなく、再び、駐車場に戻って、もう一度お店にいってスタンプをもらってきたの。 今度は晴れて、無料で通過ね!と思って、出口でさっきの係員にスタンプの押された駐車券を見せました。すると「オッケー、では1ドルね」っていうではないですか! 「え!なんで?スタンプあれば無料でしょう?」 「ああ、さっきはね。でも、今の時間はもう2時間以上経過してるんだよ。だから、その場合は1ドルいるんだよ」 「えー!なんで?それは買い物のためではなく、スタンプをもらいに行っている間に時間が経ったんだから、無料でしょ?」 「いや、ダメだ。1ドル払って」 と、ガーガー言い合っていました。 (1ドル位さっさと払えばいいわけなんですが、私も…ケチというか意地っぱりというか) すると、助手席にいたジョンから私のほうに手が伸びてきました。 「なに?!」と苛立って振り返るとジョンは、 「これ、1ドルあるから。これで払って」と、静かにひとこと。 ジョンの手に握られていたのは、自分の財布から出した1ドル紙幣でした。 うう(^_^;) 口論してアツくなっていた私ですが、さすがに幼い息子にそう言われるとなあ。 駐車場係員のおじさんも、状況を理解したのか、苦笑い。 仕方なく、ジョンが静かに差し出した1ドル紙幣で払ってでてきましたよ。 その後はしばらく無言の二人。 私もありがとうとジョンに例を言うでもなく、ジョンもなにも言わずホントに沈黙。 そのうち、まったく違った話題でまた二人、会話を再開しました…。 とまあ、いつもこんな感じなんです。 母の性格、行動パターンを知り尽くしている彼は、こういうときにいつも冷静。 母をなじることもなく、もちろん口論に加担することもなく、静かにことの成行きを見守り、善悪の判断をし、自分の役割を察知してその場を収めようとするのです。 いや~いつもすまないねえ。母は感謝してるんだよ。なかなか言わないけどさ(苦笑) いつも、ずぼらでいい加減で、気まぐれですぐアツくなる母は、慈悲深く冷静沈着で優しい息子に助けられているのです。 って、なんか表題とはあんまり関係ない内容になってしまったわ。 そう。3年生ももう終わりなんですよね。 この1年の思い出はーってえと。 この1年はやたら「あたり」ました。 普段、ほとんど病気をしないジョンですが、インフルエンザは2回!(3月にB型、10月に新型)かかり、私は4月にファミレスに置いていた車を当て逃げされ(怒)、8月にはまたジョンが食中毒になり(大腸菌O1→おー・いち)、そのほか家族も何度も同じ「あたり」を繰り返し大変な目にも逢いました(^_^;) こういう時には宝くじを買ったら当たるよ!という意見もあって買ってみたけど全然当たりませんでした(笑) おっと、仕事のメールが来ました。 昼ごはん食べるのも忘れてた~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月17日 14時07分36秒
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