カテゴリ:小学校
いまさらですが、そういえば、「検定親子」のブログで、 「親子で検定を受けることの意義」みたいなことを今まであまり書いてきませんでした。
そう、大事なことだよ!!書いとかないと!!(笑)
雑誌の取材等では良く話すんですけどね。
そもそも。私は、ジョンが英検2級に合格するまで、検定と名のつくものは何一つ持っていませんでした。 ホント。普通自動車免許と、チャイルドシート指導員という資格以外、なんもありませんでした。 【子供が英検を受ける意味】 については、別途書きますが、ここでは、とりあえず検定親子のお話を。
ジョンが英検2級に合格して、 「あたしも2級くらいとっとくかなー」と思ってジョンが合格した次の回、 2006年度第3回(2007年1月受検)の英検2級を手始めに受けてみました。 結果は、リスニングを2問間違った以外は正解でした。 だからえーっと73/75点ってことかな。
んじゃ、もともとのアルファの英語力はどれくらいのものだったのか?
これはよく聞かれることなんですが、 高校~大学時代からクルマとブリティッシュハードロックとプロレスが好きな娘でして、 90年代半ばにアメリカに目覚めて、仕事や旅行でアメリカに行く機会も多くなりまして、 それなりにまあ、英語は好きだったんですよね。
ジョンに英語をやらせようと思ったのも、実は私自身がやり直し英語をしたかったからです。 つまり、ジョンに英語を!というよりも私は自分で勉強したかった。 じゃ、ついでにジョンも一緒にやるかな?
位な気持ちだったんです。
んでまあーいろいろあるんですけど。 親子で検定を受ける、私たちが感じるところの「面白さ」は以下の通り!
1.親子で目標を設定して、その目標に向かって頑張って合格することの、 達成感。これは麻薬のようですよ。(やったことないけど・笑)
2.子供の能力、知識、英語力などが、客観的な視点で測れる。
子供の力を客観的に知る。これはとても大事なことだと思います。 親だけが、「うちの子はスゴイ!」って思ってても実はたいしたことないこともありますからね。 「井の中の蛙」にならぬよう、子供の能力や適正を冷静に見極めるうえでも。 親の役目だなあ。
また、自分も同じ試験を受けることによって、理解度がより一層深まります。 子供がどこまで理解していて、何が理解できないのか? 母も一緒に勉強して受検しているからこそ分かる部分がたくさんあります。
3.検定は年に1-3回。短いスパンで目標を定めることで、 勉強に集中しやすくなる。
TOEICは年に8回ありますが。他の検定はだいたい2-3回ですよね。 漢検や英検だとだいたい3-4カ月の間があくわけです。 これがなかなかいい感じですよ。まあ、英検や漢検も準1級以上になると、そんなに簡単には合格させてもらえないんですけどね。
実際、英検のときは、「3級までは何とか教えられるけど、それ以上は無理だろうな」って思っていました。準2以上は、英検塾等に通わせようかな~と。
だけどもいろいろありまして、 ☆幼稚園児が理解できる教材が存在しない。 ☆難関級合格を目指す幼稚園児を受け入れてくれる英検塾がない⇒(と思っていました。実際にはあるようです)
等の理由で、やっぱ親子でやるしかないか~と思い、 なんだかんだ試行錯誤を重ねてやっているうちに、 「親子で検定」のスタイルが出来上がって行きました。
「私はつい感情的になって、子供が理解しないと腹が立って、ケンカになって教えられないのに、アルファさんは凄いですね」
と良く言われます。まあ、別にすごくはないと思うんですが、
うちだって、「なんでこれが分からないの!!!」と、何度もジョンを怒鳴りつけてきました。
しかし… そこでジョンは反論することも反抗することもなく、 「もう英検なんか受けない!!」と逃げ出lすこともなく、 ただただ、静かに、嵐が過ぎ去るのを待っていました(笑)
こうなると、意地でも理解させてやるっ!!! って思うんですよね。
あの手この手で、ジョンが理解できるよう、必死で対策を練ります(笑) それでジョンが理解してくれた時の嬉しさはたまりませんね! これも醍醐味の一つですねえ。
まあそんなことを繰り返してきたから、英検2級も準1級も、 私は直前2週間くらいの勉強で楽に合格できたというわけです。
検定で親子の絆を…と記事に書かれたりもしますが、 まあ、絆はもちろんですが、
私が一番大事にしているのは親子の信頼関係です。 これも絆??
賢い子が育つ、優しく良い子に育つことに最も大事なのは、 「絶対に裏切らない」親子の熱くて厚い信頼関係だと私は思います。
それから怒るときは自信を持って、感情的になってもいいから、 怒ります。 叱るのではなく、怒る、でいいと思うんです。
私は子育てという言葉も苦手だけど、同時に「叱る」という言葉もエラソーで嫌いなのね~
育児本には良く、「お母さんは怒るのではなく、叱るようにしましょう」みたいなことが書いてあるけど、うちは違いますね。
私とジョンはあくまでも対等な関係。 だから親の目線で「叱る」ことは、なんだか苦手だなあ~
私、そこまで人間できてないからなー(笑) ジョンの方がはるかに、オトナなんですよ。いやほんと。
で、なんだっけ。親子で検定ですけどね。 大人になってからの(入試や就職に関係のない)勉強って、 こんなに楽しいものか!って思いましたよ。
親が何かを学ぶ姿勢を見せることは、子供のモチベーション維持にもいいですね。
子供に英検受けさせてる親の中には、 「私は英語ができないから英検塾に入れるわ」という方、多いんですけどね。 どうせなら5級からでもいいからママも一緒に勉強したらどうかなあと思うのです。
子供はお母さんと勉強するのは楽しいみたいですよ~ ぜひ。英語が苦手でも、日本語での理解力は大人なんだもん、あるでしょうよ。 それがあれば大丈夫ですよ。英検は。 単語を覚えるのも結構楽しいですよ。
面白くやってると、頭に入ってきますよね。
リスニングがダメなんです、っていう人もね。 英検のリスニング問題も何度か聞いてれば聞こえてくるようになりますよ。 だって最低でも、中高6年間は英語やってるわけですから…
ということでーーーっと。 いつか、「検定親子のススメ」みたいな本を書きたいな~(^^)
企画書持って出版社まわろうかなあ~
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最終更新日
2011年06月02日 07時59分38秒
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