気ままなＬＵＮＣＨ　ＢＯＸ

昨年‘小林健二九段‘がシンガポール日本人会に
いらした際に、
初めて将棋の会に参加した長男くん。
その後も、将棋への意欲は増していき、
学校の休み時間には、先生やお友達と勝負をし、
家では私と時々将棋を楽しんでいます。
しかし今では私以上に強くなってしまい、
本気で戦っても、私が勝つ確率が無くなってきたほどです。
その為長男くんも
「ああ、もうお母さんじゃ相手にならないよ。」
な～んて言うんですよ。

そんな時、日本人会の将棋同好会の方から
‘新春初打ち‘のお知らせメールが届きました。
学校の担任の先生も参加されるということで
長男くんも出掛けてきましたよ。

夕方４時から日本人会の将棋ルームでの初打ちは、
長男くん以外全員大人の方ばかり。
そんな中でも、長男くんは堂々と戦っていました。

しかもなんと次男坊まで、大人を相手に一局。
まさか次男坊が出来るとは思っていなかったので
私はビックリしましたよ。
というのも、私は次男坊には正式な将棋は教えていないからです。
でも以前、長男くんが次男坊に指導してくれていたので
きっとそれを思い出しながら、勝負したのでしょうね。
長男くんがサポートしていたようですが、
それでも大人の人相手に頑張った次男坊、えらいです。
（その間私は見学に来た次男坊のお友達に
　将棋を教えてあげてました。）

長男くんも大人の人相手に
バシッバシッと積極的に攻め入っていました。
私の頭も目も追いつかないほど、速いペースで
打ちあう姿は、すごく頼もしく格好よかったです。

有段者の方にはやはり、なかなか勝てない様子でしたが
最後の最後には、その方から一勝を手にすることが出来、
良い気分で帰ってくることが出来ました。

何度も対局をしていくうちに
どんどんと強くなっていく長男くん。
将棋は先手先手を読む頭脳が必要となる
高度なゲームですが、
楽しんでいる長男くんのためにも
母も頭を使わないとね。（笑）

将棋の会は不定期のようですが、
また次の機会にも、参加してみようと思います。
（その時は忘れずに写真を撮ろうっと！）



P.S．　この日、我が家は参加しませんでしたが
　　　　日本人会では‘おもちつき大会‘が
　　　　行われていました。