オットがマンションの副理事長＆会計に就任してから
早２ヶ月が過ぎた。
毎月の各種振込み、管理人への給料の支払い、その他各種お金のやりとりと
本当に毎日大変な日々を送っている。
自主管理というのはものすごい負担だと実感している今日この頃。

たとえば、新規に車を買った人に車庫証明を発行し（これは
理事長の業務)、
駐車料金の自動引き落としを設定し（会計)、
引き落としができなかった人をリストし、督促を行い（理事長)
その結果振込みが行われたかをチェックする（会計)なんて
ことも日々発生するのだ。

その中でもっとも頭が痛い問題は、管理費の不払いである。
金融公庫物件であったため、住人は必ず某地方銀行に
口座を開設している。
管理費引き落としもその口座を指定しているが、
なんせ普段家にいない人には利用するのが不便な地銀。
時には引き落とし分を入金するのを忘れるという
うっかりミスがあっても仕方ないのかも。
（その分、会計担当者が大変なのは言うまでもないが...)

が、中には常習的に確信を持って払っていないと思われる人がいる。
現在、このマンションの部屋は他人に賃貸し、自分は近くに住んでいるという
某氏がそれである。

すでに不払いが半年続き、前任の理事も督促を繰り返したが
夫婦別居しててそんなこと言われても知らないとか言われたようだ。

その別居中の奥さんが近くで実母の経営する飲み屋を手伝っているため
昨夜は理事長と前任の会計の方、それにオットの３人でそこへ乗り込んだ。
ちなみにこのメンバーは、Kentの仲良しNちゃんパパと
Tくんパパでもある。

そこで延々と「実母」の愚痴を聞かされたのだと。
結果としてオットは非常に同情モードに入ってしまったが
元々この奥さん(我が家の上階に住んでいて、夜中の２時ごろに
すごい騒音を立てる家だったのだ｡)に好意を持っていない私は
彼らパパちゃん達が騙されている気がして仕方ない。

大体、マンションの管理組合（プロでもないのに)に、これだけ
迷惑をかけて、「奥さん」が顔も出さないなんて信じられない。
「普段は来るんですが、今日はどうしたのかしら？」
なんて「実母」が入れ知恵したんじゃないの？って私は
勘ぐるよ。

そして別居中の旦那さんが借金だらけで、「奥さん」も
追いかけられているだの、破産宣告寸前だの...
お涙頂戴話のオンパレード。

この「旦那さん」と「奥さん」は飲み屋の上階のアパートも
経営していたはず。
当然、現在の住人からの家賃収入だってある。
ここの立地と、ほかの賃貸している人（転勤で今は住めないから、という理由で)から
聞いている話では、まあ、月15万はもらっているハズ。
まずそこから払えよ、って思わない？

この住人にも出てもらって破産宣告を受けて、マンションは
競売にかけられる...とかって話で。

一生懸命になりすぎるオットは、登記簿謄本を取って
抵当権の設定状況を調べることを思いつき。
さすがに自分で役所に出向こうとしてたので
「あなたは脳ミソ。手足はほかの人にやってもらいなさい。」
(注：だって、間違いだらけの月次報告書を出してくる税理士の
間違いをすべて指摘して、報告書を作り直したりとか、
立派に手足もやりまくってるのよ)
と叱り付け。

その結果。所有者は「旦那さん」のまま。
公庫のほかには抵当権は設定されていないようだ。

借金しまくって破産状態って本当？って感じである...

なんか全然信用できないのよね、この話。
管理費を踏み倒すのにそこまでするか？っていう疑問もあるが。
（月々8000円くらいだろうか...)
なんせ、このマンションを出たのも、自分ちは近くに新築して
人に貸してっていう人たちなのだ。

その店に何時までいたのか知らないけれど、
帰ってきたのは2時ごろかな（当然夜中の）。
「奥さん」が出てくるのをずっと待っていたけれど
来ないので、最後はパパちゃん達で近くのカラオケに行ったそうだ(笑)
まあ、同級・同窓の子供を持つ父親同士が交流することは
なかなかチャンスがないから、それはいいかな、と思うけれど。

本日、私の帰宅直後に帰ってきたオットは、ご飯を食べるとすぐに熱を測り。
「38℃超えてる～!!!」と悲鳴を上げてベッドに直行...

まったくもう...

なんか、この「自主管理」のせいで、我が家の生活も
本当にボロボロなんですけど。
　＃「元理事長夫人」(詳しくは←コンテンツを見てね)を
　　訴えたい！と怒りに燃えるJun*Mamaでした...