道場での日々の気づき

一般の部では、高校生たちが定期試験の為か、
みんな練習を休みました。
いつも言っている事ですが、
「試験だから休む」は理由になりません。
「勉強をどうしてもしたいので休む」
でなければおかしいですね、、、
という事で、本日の一般の練習は、
とても平均年齢が高い状況での練習となりました。
しかもその内、１名は腰が痛いとの事だったので、
苦行ではなく「養行」の練習となりました。
筋トレを一切せずに、
呼吸と動きを合わせた運動に絞ってやりました。
先日、テレビで医学番組を観ていた時、
「呼吸によって体の免疫力がアップする」方法を
やっていました。
「２テンポで吸って、６テンポでゆっくり吐いていく、
　それに合わせてゆっくりと体を動かす」というものでした。
まさに、道場で最近の
準備運動でとりいれているものでした。
基本の練習、技の練習も「呼吸と動き」に意識してやりました。
天地拳、義和拳、龍王拳も呼吸に合わせて動いてみました。
その後、級拳士の技、特に剛法を
呼吸に合わせてやってみました。
相手の呼吸と自分の呼吸を合わせる事によって、
力がぶつかることなく、
相手の力も応用しながら反撃することで、
大きな力になりました。
最後は、「逆小手」も呼吸に合わせてやってみました。
呼吸を合わせると「気」も合い、
「合気」の世界でやる事は、年齢も力も関係が無く、
なかなか面白い練習ができました。

今日の子どもの部の「演武ゲーム」の一等賞は、
シオン　－　タイガ　組でした。
（技が上手くできていました、気合がもう少し
大きな声なら８０点は出せます。）