道場での日々の気づき

ガンのレベル３ので死の淵までいった人が、
最近ステージ４を宣言されて、治療している
私の友人、同志、尊敬する道院長にあてた
メッセージです。

レベル３の転移進行ガンと生きてきました。
もう6年になりますが、ガンになってからが、
人生本番です。それまでは、全て練習。
練習をいかして、本番をどう生きる？
そして、本番の日々だからできること、
それは、新たな感性で、天空との交信。
いつ死んでもいい。いつ死んでも悔いなし。
そんな生き方の、ようやくスタートに
立てたと思えば、やるべきことを、
毎日やれることを、やれる範囲で
おやりになればいいと思います。
何年長生きするかは、そんなに大きな
目標じゃなく、生かされて生きている、
その間に、しておきたいこと、
それは何ですか、今それが問われたのだ
と思えば、よいかと思います。
使命と申します。それは、命を使うと
書きますね。これに命を使えば、
惜しくなく、むしろ充実して満足する。
それに、日々をかければいいのだと
思います。
未完となるのは、言うまでもありません。
しかし、その思いは誰かがつなぎます。
これからの日々、それが人生本番。
やりがい、ありますよ。
生きがい、ありますよ。
私の核心を申し上げさせていただきましたが、
ご参考まで。

※道院が「いのち」「生き方」
「どう生きる？」「なぜ生きる？」
「何のために生きる？」について
語れる場になればいいと思っています。
今日の一般の部の練習終了時の法話で紹介しました。


今日のほめブログ
答えは自分で探すように教えています。
答えを言ってしまえば、簡単な事なんですが、
自分で考えて出した答えは、身につくかと
思います。移動稽古で、逆蹴りの出し方、
天地拳第1系の「４、５、６、７」の
動作を左右、後進しながらさせましたが、
自分でできてないことを自覚して、
工夫しているとできるようになるのです。
黄色帯くんがちゃんとできてました！