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三重多気道院の乾先生が亡くなられました。 3年程前に余命3ヶ月の宣言を受けていましたが、 持ち前の底力で今日まで頑張ってこられました。 彼は三重大学の少林寺拳法部出身で、 公立の中学校の体育の教師をされながら 少林寺拳法を教えてこられていました。 乾先生と言えば、何と言っても 「阪神大震災」、「東日本大震災」で ボランティア活動を全国規模で牽引された方です。 三重県でも「勝手にボランティア隊」を作られ、 常々「修行」とは、「行く事を修める」と書き、 助けを求める人がいれば、どこへでも 何も考えずに先ず動く(行く) という意味や!と率先して動かれました。 私たちに少林寺拳法で鍛えてきた拳の 素晴らしい活用法を示して頂きました。 鎮魂行の時に、みんなでご冥福をお祈りしました。 さて、練習では、入門式の事と三重県大会での 子どもたちの演武の内容をサトウ様と相談しました。 入門式の奉納演武は、ど真ん中祭りの内容から 「わざ」をやめ、サトウ様とカトウ様に演武を やってもらう事にして30分で終了する予定です。 今日の気になることば 「修行」(行(ぎょう)を修める」 「行者正受金剛心」(ぎょうじゃしょうじゅこんごうしん) (他力宗の浄土真宗の正信偈の中の言葉ですが、 私は、自力宗の少林寺拳法の言葉として理解してます。) 修行をする者は、何にも負ける事のない、 何にも惑わされる事のない金剛心(金剛のこころ)を 正しく受け取る事ができる。
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最終更新日
2022年08月25日 12時59分24秒
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