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秋晴れの雲一つない気持ちのいい天気でした。 道場では、三重県大会に向けての特訓を やっています。 月曜日の夕方は、団体演武と組演武(アラターソウスケ)の そして、今日は単独演武(トウマ)の特訓を 行いました。個別で指導すると、一時間中ずっと 見ておれるので、みるみるうちに上達していきます。 あと、2週間ぐらいなので、頑張ってほしいと思います。 その後の通常の練習では、いつものように2グループに 分かれての練習でした。 今日は、右手を左手で取りにくるのを、 「押小手」「小手巻き返し」で投げる練習をしました。 相手が取りにくるのを、息を吸いながら、 包み込むように「受け入れて」、 最後に、息を吐きながら「投げる」練習です。 途中で引っ張り込んだり、投げる意識が強すぎて 強引な事をやろうとすると、上手くいきません。 相手に合わせて(呼吸、動作など)、 ただただ「受け入れる」だけだと、 力もいらず、スムーズに、攻者も気持ちよく、 投げられます。 攻者が手の甲を掴めば「押小手」で、 攻者が手の平を下から掴めば「小手巻き返し」です。 でも、守者は、どちらも全く同じ動作で、 相手の手を両手でそっと包み込み投げる事ができます。 今日の気になることば 「受け入れる」 目の前の現状をありのままに把握して 自分の中(心、頭、身体)に入れ込む事です。 よく似た言葉の「受け止める」のとは、 少し違いますね。 現代社会では、実際に目をそむけたくなるような 理不尽な事がいっぱい自分に起こります。 また、自分が期待した状況とは全く違った結果を 目の前に突きつけられる事もあります。 そんな時、逃げるのでもなく、自分の肩寄った 考え方で恣意的に現状把握しようとせず、 先ず、現状をしっかり認識することが大事ですね。 結局、「技」(わざ)と一緒ですね。
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最終更新日
2022年10月20日 14時11分26秒
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