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2004年09月29日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨夜妙な嫉妬にかられたのはどうやら満月の仕業
ではあるまいか。(注:前日の日記参照)

ちょっと前にテレビで細木数子女史がこう断言していた。

『女の人はね、月を見ちゃいけないの!』

その時は『ほお~』と聞き流していた。
彼女曰く、ちょっと落ち込んでいるとき、彼氏と些細な
行き違いがあった夜に女性が月(満月、三日月に関わらず)
を『あらきれいだわ~』と見ると、月の不思議な力により
必要以上に感傷的になり情緒不安定になるのだそうな。
そういや、昨晩は曇りながらも満月だったので帰り道に
月を眺めてしまった。
ま、それが昨夜の焼きもちの原因とは思わないが、
月には不思議な魅力がある。

昔から月を題材にした音楽や話が多い。
満ちたり欠けたりする月は不思議な存在だったのだろう。

月に関する話だと日本なら『かぐや姫』が代表。

実は『かぐや姫』ってめちゃくちゃひどい話である。

竹の中から救出され育てて大事にしてもらい、
大きくなっては男性からチヤホヤされ、求婚されたら
無理難題を押し付け『持ってきたら結婚します』と
思わせぶりな態度をとり、毎日泣き続けるから年老いた
養父母をさんざん心配させた挙句、
唐突に『帰らなければなりません』と家出。
別れ際に養父母に不老不死の薬を与えて生き長らえさせる。
かぐや姫の思い出を抱えたまま不老不死となった養父母
の心境を思うと察して余りあるものがある。
その後の竹取の翁夫妻はどうなったのであろう。

なんちゅう酷い仕打ちや。
かぐや姫は稀にみるサディスティックな女である。

どうして、この残酷なヒロインの話がかくも美しい物語と
して残っているのか。
それはやっぱり月の持つ魅力のせいなのだろうか。
月から来て月に帰っていくという幻想的な話が、姫の酷さ
から目をそらしているのだろうか。

ところでかぐや姫って一体何しに来たんだろう…





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最終更新日  2004年09月30日 00時55分26秒
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