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カテゴリ:読書日記
![]() 記憶が80分しかもたない博士とそこに通う家政婦の私、そして私の息子とのかけがえのない日々。 とても静かで、穏やかで胸の奥にじ~~んとしみわたる暖かさ。 心が暖かくなるんだけど、でもあまりにも切なくて悲しくなる。 文と文の間にある、文字にはならないものが たくさん詰まっているように感じました。 博士の胸に揺れるクリアケースに入れられた江夏豊の野球カード。 そのカードを首からかけて幸せそうな博士の姿を想像すると どうしてか涙がこぼれてきて・・・ この本をプレゼントしてくれたRちゃんありがとう♪ ![]() 今日から仕事に。 お客さんの注文書に”平成18年”と書き込んで あらためて新しい年になったんだなと感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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