自給率39%の日本、この先心配ですね~。
日本の農業が元気にならなければ、大切な食を外国に委ねっ放しは、安全上も大問題だというのは毒ギョーザ事件の教訓です。食品の値段もどんどん上がってるし・・・。
昨日ムーブを何気に見てたら、農業用ロボットの特集をやっていました!
これがすごいのー。
・牛乳自動搾りロボット。
これは、都内の清水牧場というとこだけらしいけど、牛が自分からこのロボットのサークルに並んで入ってきて、お乳を洗浄してセンサーでお乳を探り当ててあっという間に搾乳。
何故自分で入ってくるかというと、ここでだけスペシャルなおいしいトウモロコシのエサが出てくる箱があって、それ目当てで牛が行列してた。(笑)
午前中の数時間だけの勤務でサラリーマンより楽になったと牧場の人がインタビューで答えてたワ~。
・全自動トラクターロボット。
これは田畑を無人で動き、何でも出来て、2、3人分の仕事をこなす。データー収集もでき、農薬散布もできる。
・接ぎ木ロボット
強い苗を作るために、台木に苗を接ぐ作業は、コツもいるし正確さもいる単純作業。これを全部ロボットが苗を接ぎ合わせてクリップで留めるまでハイスピードでやってた。接合率は95%以上で苗にも優しいらしい。
・いちご収穫ロボット
これは実用化に向けて開発中だけど、熟したいちごの実をカメラが見つけるとアームが伸び、 10秒に1粒の速さで収穫していってた。しかも選別もできるらしい。
まだまだあるんだろうなぁ。
ただ、このロボットたち、すごい高額なのでいくら人件費が削れるといっても、みんながみんな購入は難しいのよね~(ちなみに接ぎ木ロボットは二千万円位!)
でも、高齢化で後継者不足の日本の農業、このロボットたちの助けを借りて再生してほしい。
休耕田畑も結構あるし・・・・
政府もムダ使いしないで、農業ロボットに助成すればいいのにね。
あと、企業が参入して工場みたいにすれば、雇用も生まれるし♪
そういう知恵だして農業革命してほしいワ。