タカサゴユリの季節

流浪の花　タカサゴユリ 最近になり咲きだしました。白い花は綺麗なのではありますが・・・ タカサゴユリは台湾からの移入種です。種を大量につけて風により遠くまで飛ばされ2～3年後には一気に花を咲かせ…消えるというユリです。連作障害で同じ場所に生育できないようです。その代わり、思いもよらない場所で複数で現れるという感じです。 何年か前に横浜市大病院の周辺で沢山咲いていましたが、多分今年は咲いていないかも。こんな流浪の旅をする花が、今の時期の横浜では見られます。 よく似ていますが、こちらの写真はテッポウユリです。6月半ばに餅井坂公園で咲いていました。本来は南方系のユリですが栽培されているのを時々見かけます。タカサゴユリとの大きな違いは葉です。幅が広いですね。タカサゴユリの葉はかなり細長いです。 問題なのは、このテッポウユリとタカサゴユリのハイブリッドがあるらしいということです。遺伝子レベルで在来種を駆逐されたら困りものです。 にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします！