テーマ:横浜の街から(1947)
カテゴリ:街
横浜にも戦争の遺構がいくつか残っていますが、徐々に消えつつあります。
横浜海軍航空隊のあった場所は終戦後、米軍が占拠していましたが1971年に返還され、跡地のほとんどは富岡総合公園として生まれ変わりましたが、一部に国家公務員住宅が建てられました。 この10階建ての建物が公務員住宅です。1972年に作られたそうです。 ただし、近づくと異様な雰囲気を感じます。 生活感が無いんですよ。1階はすべて合板で覆われています。 2012年に公務員住宅の廃止が決定したそうです。すでに6年の歳月がたっています。 この巨大な廃墟と化した建物が4棟、放置状態です。民間のものであったらさっさと取り壊し売却されているだろうに・・・。取り壊す予算がないとかいう言い訳をするのでしょうが、放置しておいても倒産しないから放置するのでしょうね。国有資産等所在市町村交付金という固定資産税代わりのものを納めているから横浜は損はしないようですが・・・。 すでにこれだけ高い建物で公園の景観は台無しになっていますから、何が出来てもビビりそうにありませんが、それよりもいつになったら取り壊すかでしょうね。この年数ではリノベーションするだけ無駄でしょうし。誰か忖度でも何でもしてくれ・・・というところですか。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
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