堆肥運ぶ 2トン車7往復
先日のブログで堆肥を貰った事は記事にした。 当記事はその続き、運ぶ〜施肥。 が、これ経験ない。タイトル通り18km片道を2日、と言ってもフルタイムでないが、7往復した。 こ〜れがキツかった〜ぁ。借りたのが2トンのダンプトラック、堆肥は軽いので、荷台側面に片側2枚のコンパネを当て積載嵩を増やす。google mapで調べると片道、、、1時間37分?なぁに? あ、電車だった。 車で片道34分と出る、積み下ろしを含めると1往復2時間ってトコだ。何がきついかって言うと、荷を積んで重くなった時、運転席がものすごく跳ね上がる。サスペンションにダンパーは無いのではないかと思える。 積み荷がなければ飛び上がりはほぼない。落ち込みの倍位の高さに飛び上がり、それに合わせて腰回りが無意識でバランスをとるので疲れる。車種はいすゞエルフ2トン。じつわ、やっちゃイケネエ又貸し。(俺がアルバイトならOkの筈) 年式は車検証を見るのを怠り、わからないが走行距離は150,000キロほどだ。トラックの150,000キロなんてまだまだ若いのに、ここまでサスペンションがへたるのか、それともこの車の普通なのか。さて荷下ろしだが、後々堆肥を広げることを考えて1杯を2度に分けて下ろす。 荷台を起こすのは操舵ハンドルの右側に付いている長いレバーを引くだけ。ただしクラッチをつないでないといけない。 荷台はほぼ垂直にまでなる。 レバーを戻せば荷台は元の位置になる。 昔アルバイトで乗ったダンプは荷台起こしレバーがハンドルの左についていた。何十年も前だから規定ができたのか、メーカーごとに違うのか? 右の方が運転席から降りて荷下ろし状態を見ながら操作できるからこの方がいいや。↓ほんとは曇った夕暮、上は加工写真このいすゞエルフにはもう一つ難点があった。 変速ギヤの操作が難しくてたまりません。 2速発進で3速に入りにくい。 もしも自分が陸運事務所の役人なら、こんな車車検通さない。交差点で3速に入らなくて何度もアセる。 2速から3速に入らなくて、ノロノロ惰性だけで動いて減速していく一方、運転者は何か必死にもがいてる、ってのが外から見たこのダンプトラックだ。 ダブルクラッチ(*1)も余裕がねえ。そう言や、あん時の2トンダンプも2速入らなくてダブルクラッチ踏んでたな。そんな涙ぐましい苦労もおわり、帰る途上、軽油を入れてタンクを満たそうとセルフ式ガソリンスタンドで給油する。給油ガンがパチンと鳴って満を知らせた。 あれっ、そんな少ない? 2000円でおつり。 トラックの電源スイッチを入れて燃料計を見るとFに程遠い。コレはきっとアレだ! 軽油の満タンは吹きこぼれ易いので、目視で油面確認するように作られてんじゃない? 広口の給油口からは薄暗い。 やっと油面が見える。油面を見ながら満タンにする。 燃料計はFをさした。完*1) ダブルクラッチはマニュアル・ミッション車の変速操作において、ギヤが上手く噛み合わず、ドライブラインが繋がらないとき、ニュートラル状態で一旦クラッチを繋ぎ、ミッションをシンクロさせて、もう一回クラッチを、踏んで望みのギヤに入れる。了