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カテゴリ:仕事・キャリア
仕事で担当しているブランド牛肉のネット通販。なんとか売り上げを伸ばそうといろいろ工夫している。
前からすき焼き用のお肉が当たる懸賞プレゼント企画をやっているが、まずこれを少し広告費を使って大々的にPRしてみた。メルマガや懸賞サイト、プロバイダのショッピングサイトに投稿できるサービスを使って、懸賞企画をアピール。まず人をホームページに集めることだ。結果は取りあえず成功で、懸賞に応募が殺到するようになった。 続いて、投稿サービスにメールを打って売上増につながる方法を相談してみた。その結果、トップページのリニューアルと、メールマガジンの発行を薦められた。さっそくトップページを変更し、続いてメルマガを執筆。懸賞に応募するとき、メルマガの配信を希望しますか? という質問を作り、希望する人に配信するようにした。 お肉についてのいろんな資料を調べたり、ベテランの従業員さんに話を聞いて、メルマガを執筆していく。僕自身はあんまりお肉のことは知らないから、いい勉強になるし、従業員のみなさんと話をするきっかけにもなって、なかなかgood。 たとえば消費者の方から、「おいしいお肉の見分け方を知りたい!」という声が多い。そこで、ベテランの店長さんに訊きにいくのだけれど、どうも要領を得ない。店長さん達は勘とか経験とかノウハウ、ナレッジマネジメント風にいうと、コトバにできない知識、すなわち「暗黙知」のかたまり。メルマガというのは典型的なコトバの知、すなわち「形式知」だから、僕は暗黙知から形式知への変換、つまりSECIモデルの「Externalization(表出化)」プロセスを一生懸命やっているわけで、その難しさを肌で経験している。 とにもかくにも今日、メルマガの第1号は配信された。どんな感想が来るか、楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年08月18日 17時56分07秒
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