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カテゴリ:仕事・キャリア
院生のときマーケティングの授業で繰り返しやったやつ。
公式は、 固定費 ÷ (1 - 変動費/売上高) = 損益分岐点(円) で、 式の()の中に入れた変動費率を確保しながら、損益分岐点以上の売上をあげれば、利益が出る。 さっそくこの式が、やっているネットショップの売上と利益の計画を立てる上でとても役に立っている。マーケの教授に感謝。 教授が特に言っていたことは、「この手の計算をするとき、未知の数値があるのは当然だ。そこで躊躇して計算をしないのが一番いけない。いろいろ仮定をして(つまり、当てずっぽうでもいいから)数値をとにかく式に放り込み、計算をやってみることが大事。そうすれば概算でも答えは出て、その答えはそれなりに判断の役に立つ。数値の精度はあとから上げていけばいい。」 この教えは非常に納得できて、今でもよく覚えている。 そこで、とにかく仮定をいろいろおいて計算してみた。 たとえば、 固定費は、楽天市場に払っている家賃プラス、店長(僕)の給料とする。(ほかにもあるかもしれないが、あとでゆっくり考える。) 変動費は、売上原価(仕入れ値+梱包、送料)プラス、クレジットカード会社に払う手数料とする。(ほかにもあるかもしれないが、あとでゆっくり考える。) この計算の答えは書かないけど、納得できる答えが出て、なるほど!と自分で感心。経営計画を立てるってこういうことなんだな!と納得。学校でやったことを職場で実践すると、すごく身につく感覚があって気持ちいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年01月24日 20時01分21秒
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