|
カテゴリ:大学院・心理学
春から大学院に通うことが正式に決まり、4月以降の生活デザインを考える時期になった。もう僕もトシもトシであるから、当然、生計を立てながら勉強を続けることを考えねばならない。「大学の寮に住んで、奨学金を借りて、夜は塾講師のバイトをやって、なんとか食いつなげるかな・・・」などといろいろ考えていたのだけど、結局、両親のありがたい理解を得て、今やっている家業の手伝いを続けながら学校に通う方法に落ち着きそうだ。
今回入学する大学院は、通学の距離が長いので、長距離を毎日のように行き来しつつ、授業で勉強しながら、自分の研究も進め、研究室の手伝いや雑用をこなし、生計を立てるためのバイトも新たに始める、となると、心身の負荷が高まり、せっかく良好な体調を再び崩しかねない。 そこへいくと、今やっている家の仕事なら、そこそこ安定した収入になるし、仕事も慣れていてこなしやすい。また、僕の現時点での研究は家の会社をフィールドとして行っており、そこが「リアリティがある」として先生方から評価されているから、家の仕事とのつながりは保ちたい。それに、僕が手伝うことで、両親の生活の負荷も軽くしてあげることができる。 家の仕事と大学院の両立には、「長期履修制度」という強い味方があり、有職者である学生は、2年間で取得すべき単位を、3年か4年に分けて、しかも2年分の学費で履修することができる。2年間で必要な単位を取り、3年目で修士論文の作成に専念する3年計画で行こうと思う。いち早く指導教官にメールで相談したところ、「計画的に学習を進める必要がありますが、あなたの事情に合った方法ですね」と理解を示していただけた。 週明け早々に、大学に手続きに行ってこよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月25日 17時20分50秒
[大学院・心理学] カテゴリの最新記事
|
|