岩国市と姉妹都市である　鳥取県鳥取市を訪ねてみました。
ここは　鳥取藩主池田氏32万石の城下町として　古くから栄えました。
鳥取は大火や震災で 古き良きものが失われたといいますが
当時の町割りや武家屋敷など 一部は残っています。

平成の大合併で　現在人口は20万人、山陰地方最大の都市であり、
山陰唯一の特例市でもあります。





鳥取駅前
鳥取駅は高架化され 駅前広場を挟んで
ホテルニューオータニ 鳥取大丸 鳥取銀行本店などがあり
山陰最大の都市に相応しい玄関口です。
平成の大合併で人口は20万、山陰地方最大の都市であり、
山陰唯一の特例市でもあります。



鳥取駅と鳥取県庁とを結ぶ若狭街道(国道53号線)が メインストリートで
駅前一角には 食事処や喫茶店、パチンコ屋など色々ありますが
駅前を外れて旧袋川を渡ると 旧態依然とした昭和の町並みが続いており
平日の昼間は人通りも少なく18時に閉店する(笑)　本当に静かな街です。




駅前サンロード
鳥取の各港で揚がった魚介類を味わえる食事処もあります。
「浜市」という定食屋が120種類くらい定食があり　どれにしようか迷うほど
居酒屋だと「白木屋」や「笑笑」などのチェーン店を見受けます。

鳥取は、全国県庁所在地でちくわの消費量NO.1だそうで
鳥取土産でも　とうふ竹輪やあご竹輪は定評があり
とうふ竹輪のふわふわの触感は、ちくわの概念を覆すほどだとか....。

鳥取駅東側の町中には 鳥取温泉が湧いています。
情緒溢れる温泉旅館街などは形成されておりませんが
元湯温泉などが存在しています。






鳥取市は 中国地方とはいっても北東の端にあり
大阪、神戸とは緊密に結び付いています。広島からはやや不便ですね。



鳥取県庁
県人口60万だけに 県庁舎もそれなりの規模ですが
過密都市と違って ゆとりが感じられます。


県庁内食堂と　県庁舎から見た鳥取市

長らく高速道路の無かった鳥取市も 2009年には鳥取自動車道開通予定で
今後は播磨、姫路からの車でのアクセスも飛躍的に向上します。
人、モノ、産業の流入に期待が掛かる反面 地元は流失をどう食い止めていくか
戦々恐々としている事と思います。




鳥取東部の因幡という土地は 堅実で真面目な気質だといわれますが
確かにこの地域を車で走っていて
丹念に手入れされた田園風景
地味ながらも落ち着いた暮らしが伺える漁村風景
因幡の美しいそれらを目にする度に
高速道路の発達で 日本国土を蹂躙するファスト風土化が
及ばないで欲しいと痛切に感じましたね。


鳥取東部の浦富の美しい海岸



鳥取の手作り笹かまぼこ[紅鮭]

地震や大火などの災害など、鳥取県の二十世紀の歩みNHKビデオ　日本映像の20世紀 鳥取県

鳥取の美味しいお酒　諏訪泉　特別純米酒1800ml

鳥取の浜のおばちゃんたちが手間ひまかけて作った極上の一品を一度食べて実感してみませんか

るるぶ鳥取大山蒜山高原（’07）

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