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2019.08.10
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カテゴリ:読書記録
著者【 西尾維新 】の『 ヴェールドマン仮説 』を読み終えたので、記録も兼ねて紹介します。

本作は、この著者の完全オリジナル作品として、著作【 100冊目 】にあたる小説ということで、話題の新作なのですが、

折角なので、今回は、まず【 西尾維新 】について、個人的な思い入れも含めて、改めて簡単に紹介しておきたいと思います。

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実は、私が【 西尾維新 】の小説に出会ったのは、ちょうど【 戯言シリーズ 】が完結した頃で、

本著者の【 デビュー作 】であり【 第23回 メフィスト賞 受賞作 】である『 クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 』を手に取ったのは、

当時、中学生だった私が、父親に連れられてやってきた書店で、そのシリーズの全作品が、ひと際目立つように陳列されていたから、だったかもしれません。

それからというもの、父と一緒に本屋へ行く度に【 西尾維新 】の小説を買って貰っていたので、

少なくとも【〈 物語 〉シリーズ 】が始まる頃には、刊行に追い付いていて、続編や新作を待ち望むようになり、それ以降の著作は、全て発売直後に買うようになって、現在に至ります。

もちろん、昨年末に完結した【 伝説シリーズ 】や、

現在、進行中の【〈 物語 〉シリーズ・モンスターシーズン 】や【 忘却探偵シリーズ 】【 美少年シリーズ 】等だけでなく、

停止中の【 りすかシリーズ 】や、その他『 難民探偵 』などのノンシリーズ作品、

完全オリジナルの著作ではありませんが【 JDC トリビュート 】作品や、漫画原作の『 めだかボックス 』などなど、

少なくとも、単行本として発売されている作品は、全て読んでいて、さらに【 戯言シリーズ 】を始めとして、文庫版も買って読み直していたり、

漫画化、アニメ化されている作品に関しては、そちらも逐一チェックしています。

という感じで、完全に【 西尾維新 】ファンなわけですが、数ある著作の中で、特にオススメの作品は何か?と訊かれたら、

まず、前提として【 戯言シリーズ 】の、少なくとも、最初の三作品は欠かせません。

が、しかし、そんなオススメは聞き飽きているかもしれないので、敢えてそれ以外で答えるなら、

例えば、ライトなミステリーファンにとっては、案外【 忘却探偵シリーズ 】からの方が、入りやすいかもしれませんし、

コアなミステリーファンのような方には、個人的には【 世界シリーズ 】がオススメです。

とは言え【 西尾維新 】の魅力は、一言で言えば「 頭に入ってきやすい文章で、極上の【 エンターテインメント 】を提供してくれる 」ところであり、

そういう意味では、どの作品、どのシリーズを読んでも、その実力は十分に伝わるでしょう。

ただし、中には当然、人を選ぶ作品もあります。

なので、いきなりシリーズ作を読み始めるのには抵抗がある、という方には( 今のところは )ノンシリーズ作品である『 ヴェールドマン仮説 』は、かなりオススメですね。

というのも、この著者のノンシリーズ作品には、結構、癖の強いものが多いのですが、本作に関しては、おそらく、その点に心配はいりません。

個人的には、むしろ、著作【 100冊目 】ということで、決して万人受けはしないような、ミステリーとして突飛なものを期待していた部分もあったのですが、

まぁ、相変わらずという感じで、結果的には良かったと思いますし、何と言っても、かなり久しぶりのシリーズ続編ではない新作だったので、それだけでも十分に楽しめました。

強調表現として【 エンターテインメント小説 】とも言うべき【 西尾維新 】の真骨頂というか、確かに集大成という感じの小説です。

この著者の著作をまだ読んだことがない人や、一部のシリーズしか読んでいない人は、この機会に是非、本作を読んでみてはいかがでしょうか?

これは、ほとんどの【 西尾維新 】の小説に関して言えることですが、普段、あまり小説を読まない人や、ミステリーは読まないという人にも、

小説の、そして、ミステリーの面白さというものを伝えるのに、これ以上に適した作品は存在しないと言っても、それほど過言ではないと思うので、諸手を挙げて薦められます。

そんな【 西尾維新 】の、記念すべき著作【 100冊目 】は、一体どんな物語になっているのか、良ければ貴方も、その目で確かめてみてください。

最後に、一応【 電子書籍版 】のリンクも貼っておきますね。



( ホーム )http://plaza.rakuten.co.jp/kiagorod/

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Last updated  2019.08.10 04:33:37
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