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今日はユカの学校の第一回タレント・ショーが開催されました。去年まではこのイベントはなく、今年から新しく若い音楽の先生が来て、ファンドレージングのイベントとしてこのショーが企画されました。出演者は3年生~5年生限定です。なんで1~2年生にチャンスがないのかはわかりませんが、3~5年生の中から2月ごろにオーディションがあって、選ばれた子が出演するということになっていました。
オーディションがあったというのでもっと厳選されているのかと思えば、けっこうレベルは様々。(笑)圧倒的にピアノを弾く子が多く、ほとんどピアノで16~17人はいました。弦はチェロが2人とヴァイオリンが2人。歌(流行歌がほとんど)を歌う女の子が5~6人、エレキギターを弾く男の子が2人、クラシックバレエ1人、モダンダンス2人、ジムナスティック(オリンピックの競技でいう「体操」)1人、コメディ2組(漫才みたいなのでふたりでしゃべりながら客を笑わせる。漫才って日本だけのものかと思っていたけど、こうゆうのアメリカでもあるのね。笑)、手品1人、ラップ調のストーリーテラー1人、詩の暗唱1人、キーボード1人、ダンスチーム1組という構成でした。 6時半開演で終わったのが8時ごろ。お客さんは父兄やお友達らでけっこう満席状態だったので、チケットの売れ行きは上々でイベントとしては大成功だったようです。 うちの学校のピアノはオンボロで鍵盤がはがれていたりするところもあるほどなのですが、重いので移動が大変だからステージの下に置かれたままだったのは仕方がないとしても、天蓋をあけず閉めたままなのはよくないなと思いました。それと、弦楽器の子だけ何故かピアノの後ろのほうでステージではなく下で演奏になり、全然見えない。しかもみんな伴奏なし(本当は伴奏のある曲なのに)で、ちょっと可哀想でした。歌の子の伴奏は音楽の先生がしてたりしていたのに、弦楽器の子の伴奏(そんな難しい曲でもない)もしてあげればいいのに。エレキギターや歌の子はステージの上だったのになんで弦楽器の子だけ下なの??と思いました。ジムナスティックやバレエやダンスの子らはステージのはしからはしまで使ってカーテンまで開け閉めしてもらってかなり見栄えしました。 いちばんよかったのはクラシックバレエの女の子(バレエはやっぱり衣装とメイクで見た目にもパァ~っとステージに花が咲いたようで美しい)とジムナスティックで床運動(コマネチみたいなやつ。けっこう美しかった。)を披露した女の子、歌を歌った女の子1人。ピアノも2ー3人は上手な子がいましたが、あとは普通。弦楽器はやはり難しいなぁと感じました。チェロの男の子がゴセックのガボットを弾いたのはわりとピッチもリズムもよくて上手だったけど、ヴァイオリンは音程が、、、、、(ーー)伴奏でもついてればまだ聴けたかもしれないけど、ステージの下でダラダラと伴奏なしであの音を聞かされたらお客さんもシラ~ってかんじでザワザワ喋り声のなか弾いている子は可哀想でした。 でも、お客さんの反応って正直です。よかった演奏やいい演技にはやはり拍手が大きく声援も大きい。つまんない演奏のときは声援もとばず、パチパチ、、、、ってかんじ。 (^^; なにもかもごっちゃまぜのイベントでしたが、みんなそれなりに頑張ってるんだなというかんじで、微笑ましく、第1回としてはまあまあこんな感じでしょう。これから回数を重ねるうちにイベントの方向性がもう少し見えてくるかしら。弦楽器の子の演奏をステージの下でさせたこととピアノの天蓋をあけたほうがいいという件については今度機会があれば音楽の先生か校長にコメントしておこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.04.02 20:41:54
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