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ヤフーのニュースを見ていて、ユカと同じ年頃の女の子が下校途中に誘拐され、殺されて遺体で発見されたというのを知り、日本ももう安全じゃなくなってきたなとつくづく思いました。
アメリカでは随分前から小学生の登下校は親の送り迎えが義務づけられており、バス通学の子はバス停まで親かベビーシッターが必ず送り迎えが義務になっています。4-5年生くらいの子は一人で通学する子もチラホラいますが、ほとんどは学校前で親がピックアップするようになっています。 私が小学生だったころは、確かに1年生から、2キロくらい(もしかするともっとあったかも。)歩いて40分以上~1時間くらいは軽くかかる道のり(しかも神社の境内や山道や広い大通りの横断も含む。)を一人で歩いて通っていたし、道草したり、草木や自然とたわむれたり、自立心がつくといった良い面もあったし、それが普通のことでしたけれど、たまに露出狂の変質者の男性が自分の大事な部分を放り出して歩いているのに遭遇して別の道から帰るとかいうこともありましたが、人通りの少ない山道でも今と比べたら安全なほうだったと思います。 家に帰ってからも、近所のお友達と真っ暗になるまで田んぼや畑や竹やぶの中でかけまわって遊んでいたし、虫取りやザリガニとりなど、子供だけで平気でしていた、、、、。 でも、最近の日本では、コワイ事件が頻発していて、本当にこのままでいいのか?と思えてなりません。アメリカに住んで子育てしていると、日本に帰ったときに、お友達のお子さんが一人で通学している話や、鍵っ子でひとりで自宅で留守番しているとか、2歳以下の子供が昼寝している間に家において近所のスーパーに買い物にいくとか、そうゆう話をきくと、どうも違和感を感じてしまうようになってしまいました。アメリカではそうゆうことをするだけで、犯罪になり、親が逮捕されます。だから、外出するときは、いつも子連れ、あるいはベビーシッターさんにお願いするし、登下校も当然送り迎えするし、それが普通という頭になってしまいました。(^^;) 日本の人からはたぶん「過保護」って見られているんだろうなと思うけれど、最近の日本での事件のニュースをみると、日本もだんだん安全な場所が少なくなってきているように感じます。 誘拐されて殺されてしまった女の子が1年生ということで、全く同年代の娘をもつ親としても、ひと事とは思えないくらい複雑な心境です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.19 08:10:09
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