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このところ、ずっと1月とは思えないくらい暖かい日々(といっても一応冬の気温でしたが)が続いていましたが、今日からまた冷え込んできました。現在の気温はマイナス8℃です。今朝はうっすらと雪もつもっていました。(といっても本当に少しだけれど)急に寒くなると堪えますが、本来冬は寒いものですから、やっと冬らしくなったという感じでしょうか。
昨日で阪神大震災から10年なのですね。月日の流れるのが本当に早いです。あのときはまだインターネットしてなかったので、テレビのニュースで第一報を見てびっくりして実家に電話してもなかなかつながらなかった。神戸に住んでいたお友達のことが気になって、新聞やテレビでの情報ではなかなかわからなくて、直接なんとか連絡しようと避難所に連絡したりしてやっと連絡がついたときは本当にホっとしました。おうちが半壊してしまって再建されるまでの道のりは本当にご苦労の連続だったことと思います。地震で亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、サバイバルして、この10年で生活をなんとか立て直された皆様に心から敬意を表したいです。 最近は地球温暖化にともなって、各地で地震や雨による災害が相次ぎ、去年は本当に天変地異の連続でした。新潟中越大地震や、台風による被害、スマトラの津波、カリフォルニアの山崩れ、本当に大きな災害の連続。去年はフロリダにもハリケーンがたくさん来たけれど、私の恩師のヨハネセン先生のフロリダのアパートも直撃され、ピアノもダメになり、家財道具も水浸しになり、引っ越しを余儀なくされたとおっしゃっていて、本当に大変だったようです。 イラク戦争などで爆弾をバンバン落としていることと、地球が揺れていることと、何か関係があるように思えてなりません。そして、我々も、どんどん便利で楽なほうへと傾いて、大気を汚染し、地球温暖化に拍車をかけている。なんとかしなければ、これから年々地球はおかしくなりつづけていくのではないかと思えてしまいます。 私が子供だった頃、とっていた雑誌(○研の科学と学習など)に、「ノストラダムスの大予言」とかのっていて、非常に不安だったけれど、もう今やその予言された年もとっくにすぎてしまい、自分がまだ生き延びられているだけでも奇跡かもしれないけれども、その頃に雑誌にのっていた「21世紀の世の中」の予想図ではコンピュータのボタンを押せば料理が壁から出てきて、電気自動車が空中に浮かんで走っている絵が書かれていました。まだ、現在でも自動車は電気のものよりもガソリンのものが主流だし、コンピュータを押しただけで料理が飛び出すことはないけれど、コンピュータでカタログを見て、クレジットカード番号を入力してボタンを押せば数日で欲しいものが玄関まで配達されてくる時代になりました。携帯電話やデジタルカメラ、DVDが流通し、iPodのようなものが登場し、CD100枚分くらいの音楽を小さな機械に入れて持ち運べる時代になりました。 でも、これだけ便利な世の中になっても、実際に何かあったとき、電気がなければ全部アウト。電話回線がパンクしたらアウト。これは911のときや大停電のときに嫌というほど思い知らされました。電池を買い置きし、水や調理なしで食べられる食糧を買い置きしておかないといざというときは本当にお手上げになります。 これだけ電気に頼っている我々の地球社会は、これからは太陽エネルギーや風力を最大限に活用した発電方式をもっともっと主流にしていって、地球の空気をこれ以上汚染させないようにしないと、地球が本当にどうにもならないくらい異常気象に見舞われたり災害に見舞われたりすることが頻繁になっていきそうで恐ろしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.18 14:52:35
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