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2006.02.17
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日は、1時予定の手術だったのですが、エマージェンシーが入ったのか、前の方の手術が長引いたのか、2時間も遅れて3時過ぎに手術室に入りました。ちょうどパパとユカが手術後に来るようにと時間の計算をして2時半くらいに来るように言っておいたので、病室にきた二人に「まだ手術終わってないんだよ」というと、びっくりしていました。

病室は、前回は朝9時からの手術だったので、素晴らしい部屋を与えられましたが、今回は午後1時からの手術予定だったので、個室はなく、ナースステーションに10室くらいある狭い部屋に、リクライニングできるチェアがあって、そこに座って順番待ちです。一応プライバシーのある部屋なんだけど、狭くて息苦しいかんじ。テレビもついてるけど3つくらいしかチャンネルのチョイスもなく、つまらない番組しかやってなかったし、ユカの学校の先生に書く予定だったサンキューカード、早々と10時半くらいに着いたらすぐにその部屋に案内されて、11時前には着替えさせられ、右手の手首に麻酔と点滴のための血管確保でIVを入れられてしまい、右手が自由に動かせなくなって文字が書けない、、、、。(涙)というわけで、手術まで4時間半ものあいだ、そこで座っていたんです。4時間半っていったら、このまえボルティモアまで運転していった時間と変わらないじゃん~と思いながらぼんやりいろんな事考えてました。

ナースも、前回はてきぱきしたバリバリの現役っぽい人だったんだけど、今回は明らかに60歳は軽く越えてるようなかんじのベテランのおばあちゃん看護婦さんで、血管確保のとき手がふるえてるし、、、、(^^;)ちょっと大丈夫?って一瞬不安になりました。けっこう痛かったんだけど、まあなんとか針をさすのは一回で済んだのでホっとしました。その後、病室はとても寒いので、暖かくあたためた毛布を一度かけにきてくれたけれど、あとはずっと孤独に部屋で座って待っていました。

1時前になると、看護婦さんが、私の担当医のドクターKは前の患者さんの手術が長引いているので、1時にはスタートできないと伝えにきました。その後、隣の病室、向かいの病室の他のドクターの患者さんが徐々に部屋から車いすで運び出されていき、2時半くらいに私の左隣の部屋にいた人が出て行って、私は最後までのこっていました。隣の部屋のひとには、「エマージェンシーが入って手間取っていて遅れています。」と看護婦さんが伝えているのが聞こえていましたが、彼女は12時半がオペの予定の時間だったようなので、順番は公平のようです。たとえドクターKの手があいても、オペ室の数には限りがあるので仕方がないでしょう。

さて、3時頃に私にもお迎えがきました。前は病室のベッドにのったまま連れていかれたのですが、今回は狭い部屋だったので、歩いて車いすにのり、手術室に運ばれました。その後、ウェイティングルームで麻酔科のドクターが「コニチワ~、ワタシワ~、マスイカイです~」と話しかけてきたのですが、おかしくてクスクスと笑うと「英語話せる?」と言われ、「イエス」と答えると、急に英語でてきぱき話してくれました。2年前にも手術しているので、コンピューターに2年前のとき麻酔にどの薬を使ってどれくらいの量を使ったかが残っているので、今回もそれと全く同じにしますと言われました。

看護婦さんに手術室に連れていかれ、自分でよっこらしょと手術台にのり、安全ベルトをつけられ、右手に心電図、左手に血圧計をとりつけられ、モニターにピッピッと自分の心音が刻まれる音が聞こえてきました。そして、「おサケはのみますか~?」ときかれ、「いいえ」と答えると「今からおサケと同じもの送ります。これはあなたをよりリラックスさせて気持ちよくさせてくれるから安心して」と言われ、点滴チューブから安定剤のようなものが入りました。ドクターKが話しかけてこられ、「わかりますか~」と聞かれ「もうすでに何かお薬はいってます?」と聞いたころにはなんとなくほろ酔い気分の状態で目がくるくるしはじめ、麻酔科医が酸素マスクのようなものを口にあて「これは酸素です、ディープブリーズ」と言って2回くらい深呼吸したらもう深い眠りに落ちていました。

目が覚めたときはすでに手術も終わり、集中治療室にいました。本当に麻酔ってすごい。眠りに落ちた瞬間から起きる瞬間まで全く記憶がない。何時間経ったかもわからない。ナースに今何時ですか?ってきくと「4時10分です」って言われました。その後しばらくうとうとしながら、何度か血圧やら体温やらチェックされ、ベッドにのったまま病室に運ばれたのが5時ごろ。それから、しばらくしてトーストとクランベリージュースが出て来て、パパとユカも病室に入ってきました。なんとなく下腹がしくしくするのでタイラノールをもらいました。しばらくまだうとうとしていましたが、6時半くらいに「そろそろ着替えてくださいね」と言われ、退院の書類にサインして、トイレにいって着替えをして、7時ごろに階下に自力で歩いていき、タクシーを呼んでもらって、家路につきました。

帰り道では、意外と頭がはっきりしてて、タクシードライバーに道の案内(どこの通りを曲がってどこで左に曲がってどこで右に、、、などど)していました。このまえ何度も運転した近場の道なので、どこがどちらむけの一方通行かも全部把握していたので、パパよりハッキリしゃべってた。(笑)

帰って来てから、パパに処方された強力タイラノールを買いにいってもらい、ゲータレードと寿司を買ってきてくれましたが、食欲ゼロで、ひたすらうとうと眠りました。結局、寿司は食べないまま。夜中の2時半ごろ目が覚め、二日酔いのように気持ちが悪く、ゲータレードを飲んで、また寝ました。幸い、吐く事はなく、朝の7時くらいに起きた時はわりとスッキリしていました。

出血量も、前回はかなりすごかったのですが、今回はポリープの大きさが小さかったせいもあるかもしれないけれど、思ったよりは少ない(といってもかなり鮮血が出たのですが)ような感じで、それだけでも、体力的に随分回復が早いような気がします。とった組織は検査に回したそうなので、結果が出るのに4~5日かかるとのこと。次回のフォローアップが月曜日なのですが、それまでに結果まだ出てないかなぁ、、、。

インストラクションペーパーには、24時間は自宅でゆっくり休むようにと書かれているものの、今日は、午前中はパジャマのまま家でゆっくり休んで、午後には学校のお別れ会にいって先生たちに挨拶しなきゃいけないから、じっくり休養というわけにいかないんだけれど、今日で最後だし、やっぱりいかなきゃ、、、。でも、雨が降ってて嫌だなぁ。気温はけっこう高くなるようだけど、雨だとお花買いにいくのにめんどうだ。





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Last updated  2006.02.18 09:38:05



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