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静かな夜 月の明かりが頼りだった
だけど今は違う世界になってしまった 都会の中にある月は なんだか黙然としている まるで 街の明かりが月の明かりを必要としていないよう それでも月は ただただ黙然としてこの夜を照らそうとする もしもこの世に 明かりというものがなくなってしまったら きっと人間は月光を頼りにするだろう 都会の夜の月も 静かな夜の月も どちらの月も ただ黙然として夜空を照らし続けるだけ これからも 何も変わる事などないだろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 5, 2006 09:57:48 PM
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