小熊でも解る“五行気学”

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• 中指の長い男性には、ご用心！です。

  今年の日本の夏は、猛烈な暑さが連日続いています。暑中お見舞いを、申し上げます。そんな猛暑の夕暮れ時には、冷えたビールを飲みたくなるのが人情でしょう。私の仕事場からは、東京の渋谷がもっとも近い繁華街であることから、“暑気払い”と称して、先週末に渋谷のコジャレた焼き鳥屋さんに妻と飲みに出かけました。週末でしたが、夜7時頃のまだ早めの時間帯でしたので、私たちが座ったカウンター席もまだ余裕がありましたが、８時頃を過ぎた頃から客足が増えだして、カウンターもいっぱいになりました。そして、私たちのすぐ隣に若い男女のカップルが座りました。こんな事は、何処の居酒屋さんでもありうることですが、問題は、私の直ぐ隣に座った男性の中指がとても長かったのです。（何が、問題？）そもそも五指の長短は、すべからく相対的なもので、中指は他の四指より少し長いのが普通です。ですが、中指が他の指に比べてとくに長い男性の場合は、先天的にプレイボーイの素質があり、不思議なくらい女性にはよくモテルのです。そして、色が青白くて、一見、良家の御曹司の様子で、つねに憂いを眼元や口元に漂わせているもので、それがかえって女性にはとても魅力的に見えるものなのです。私の隣の男性（20代後半～30代前半）が、正にこのようなタイプでした。女性が、お付き合いする男性を選ぶ場合の初期段階では、“観相学”（人相）を用いることはとても賢明な手段だと思います。お付き合いが長くなり、また結婚が決まった段階では、“人相”だとか何だとかに拘っていられない心境となりますので、お相手の素質や特性を十分に検討することが難しくなってくることは必然です。ですから、パーティや合コン等で沢山の異性と出会う時には、先ず“人相”を見る！ことは如何でしょう。笑初めて会う人を、人相学を基準として見ると、自然と心に余裕が生まれ、より客観的に人を見ることが出来るようになります。誰でも、初対面の人には、ある種の感情移入をするものです。それだからこそ、後から「こんな人とは、思わなかった！」と悔やむことになる場合があるのです。そうならない為にも、あるいはご自身に迫りくる運気の盛衰を予知する為にも、“人相学”を学ばれては如何でしょうか？私の気学塾（港区南青山）では、今年10月から“人相学”講座を開始する予定です。詳細の情報は、順次“小熊Ｑ太朗ブログ”でも掲載して行きますので、ご期待ください。“〆‘（ェ）’＊） サササッ　　小熊Ｑ太朗　でした。

  2012.08.03

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• 付き合っているカップルの相性鑑定は、どうするの？

  相性についての考察を深めて行くと、とても興味深いことに出くわします。それは、既に生活を何十年もしているご夫婦やカップルの相性について鑑定を依頼されることがあります。このようなケースの相性鑑定は、結構気を遣うのです。なぜなら、既に生活を何年もしていらしゃる訳ですから、今更「相性がどうこう言われても、どうすの？」と言うことです。先日も、ご結婚して40年以上経過しているある女性から、このようなご相談がありました。「3人の子供がすべて片づいて、今は孫たちとの語らいがもっとも楽しい時ですが、主人との生活（別居されている）は既に事実上終焉してはいるが、昔から持っていた価値観から『離婚はいけないものだ』と決めているために、どうしても決断がつかない」とのことでした。この場合、皆さんなら、どのように回答されるでしょうか？そのご主人の本命星が九紫火星であり、来年平成23年（2011年）には九紫火星が西に座宮し、暗剣殺と歳破が帯同する1年になります。この時のご主人には、経済的破綻や親しい人との別離、また精神的疾患（脳障害）等に見舞われる可能性が高く、大変に厳しい環境に陥ることが懸念されるのです。そんな時に、この女性（本命星：一白水星）が人生最大の難しい選択肢を決断することになります。つまり、ご主人がそのような逆境に陥る来年度が始まる前（2月立春前）に決別（離婚）を決めるか、或いは、そんなご主人との過去のしこりをすべて捨てて逆境を助けてあげることにするのか、を選択することになるのです。 どちらの選択肢の結果も、この女性の今後の人生に重大な影響を与えることは間違いありません。 そして、どちらの選択肢を選ぶにも、自己の自由意思が決定しなくてはなりません。 決して、他人の価値観や社会的価通念ではなく、ご自身の自由意思による選択でなくてはならないのです。それが、ご自身の未来を決定します。未来は一気にやって来ません。今のこの瞬間に選択した結果の積み重ねが、未来に現れるだけです。今回のご相談者である女性の決断は、自己の意思で選びさえすれば、どちらの選択肢を選んでも良いのです。自分の意志で決断したことには、迷いが有りません。つまり、魂とコンタクトした結果ですから。社会的価値観や通念は、自己の意志（＝魂）とは無関係ですから、それで決断した結果には自分はいつまでも満足できないはずなのです。もちろん、古典的な五行陰陽思想から相性を鑑定すれば、本命・月命・日命の九星や日干同士には、相剋（お互いが相手を害する）関係があります。この女性の本命星：一白水星、月命星：七赤金星、日命星：五黄土星となり、ご主人の本命星：九紫火星、月命星：四禄木星、日命星：一白水星とは、本命・月命・日命の九星はそれぞれが相剋関係となっていますので、相互理解をするには人並み以上の努力と謙譲の姿勢が要求されることになります。 また、生まれた日の干である日干同士（この女性：己vsご主人：癸）でも相剋関係となっていますので、精神的な相性（＝人生の価値観）としては、何よりも愛情と楽しみを最優先した人生をいきたいと願うこの女性の価値観と、知的でマンネリを嫌い、いつも創意工夫に富んでいる人生をいきたいと願うご主人の価値観では、大きな隔たりがあったことはうかがい知れます。またそれとは正反対に相生関係（相手を活かし自分も生かされる）もあるのです。お二人の日支(生まれた日の十二支）同士（この女性：丑vsご主人：酉）、月支（この女性：卯vsご主人：子)は相生関係となりますから、お互いを活かせる素養は十二分にあったはずです。ですから、単に二人の命式が相生関係にあるから"相性は良い"、相剋関係だから"相性が悪い"とは、（この例から見ても）一概には言い切れるものではないのです。このように、「男女の相性の善し悪し」は、自分の価値観（＝自由意志）で相手を選択するのか、自分のものでない価値観（世間体・親友人・会社等）で選択するかで、その結果は大いに異なるものになることを理解してください。"〆'(ェ)'*) サササッ 　小熊Q太朗でした。     

  2010.12.28

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• 男女の相性の要素には、3種類ある?

  前回までの「相性」についてのコラムでは、具体的なカップルの価値観や行動パターンについて紹介をしてみましたが、如何でしたでしょうか？ちょっと、ピント来ないなぁ～、という方もいらっしゃったのではないでしょうか？そこで、今回は、[相性]を構成する要素について分析してみましょう。人の相性、特に男女の相性の要素には、大きく分けて次の3種類があるとされています。物質（肉体）、感情、精神の3要素です。物質要素は、相手の容姿、経済力等。感情要素は、一時的な継続性のない盲目的な[好き]という要素。精神要素は、知的に判断して、自分の欠点を補ってくれるから必要だとする要素。この要素のうち、なんと言っても最初に誰でもが気になるものは物質（肉体）の要素でしょう。つまり、相手の容姿、経済力等と言った眼で見える具体的な条件ですね。 お付き合いが始まると、この物理的相性要素から、次の段階である[感情要素]へと進展して行きます。この段階では、この人は「本当は、自分のことをどう思っているのか？」「いつか、私のことを飽きて捨てられるのではないか？」「経済力は大丈夫なのか？」「配偶者の役割をキチンとしてくれるのか？」「家庭を大切にしてくれるのか？」・・・、と言った心配が生じてくるものです。この段階では、もっとも重要視しなければいけない[相性の精神要素]まではたどり着いていないものです。でも考えて見れば、この物質→感情→精神への相性要素の進捗段階が、地上に生きる動物としての人の行動としては正しいのではないでしょうか。普通のお付き合いでは、物質要素、特に相手の肉体要素への関心から相手への興味が生じ、親しい関係へと発展し、盲目的に[好き]という感情に陥り、その後に[いつも一緒に居たい]という心境になり、やがて結婚を意識して行きます。出会いの最初から相手への肉体（物質）への興味を無視して、高度な精神面を偏重する姿勢は（特殊な例を別にすれば）、人の正常な成長に反するはずです。もしも、私が皆さんから、「相手との相性はどうですか？」と問われた時は、それはおそらく感情要素から精神要素の段階にさしかかっている頃と察します。そうであれば、[好き]という一時的な感情から、[いつでも一緒に居たい]＝結婚（お互いの不足する部分は補い合う決意）への精神段階へと状況が移行しているはずです。そうであれば、残る[相性]要素は、価値観や人生観だけの鑑定となるのですね。 ここまでお互いの関係が深まってくれば、相性鑑定の結果など気にしなくなり、自分と相手の特徴の違いを知って、すべてに協調して、お互いの不足分を補うようにして歩んでいけば良いことが分かるはずです。 相性とは、文字通り、「相手」に「心（立心偏）」を沿わせて「生きる」ことですから。"〆'(ェ)'*) サササッ 　小熊Q太朗でした。----------------------------------------------------------------------"〆'(ェ)'*) 　小熊Q太朗mail:qtaro@kogumasukisuki.comSkype Nane : qtaro3iPhoneアプリ『易学占術』携帯アプリ『お出かけ恋愛開運』----------------------------------------------------------------------

  2010.12.23

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• 夫婦の相性について

  人の相性でも、やはりご夫婦の相性は、基本中の基本ですね。その意味から、今、渦中のご夫婦と言えば、やはり市川海老蔵さんと今年ご結婚された小林麻央さんでしょう。このお二人は、お見かけする限りではとてもお似合いで、"相性抜群！"と誰からも見えるはずです。世間では、このようなお二人を"相性が良い"と呼ぶことになるのでしょうね。ほんの半年前に結婚式を挙げて"梨園の妻"となった麻央さんですが、ピンク御殿と呼ばれるロマンチックで豪華な新居に引っ越しをされ、だれもが順風満帆な人生の船出と思ったことでした。しかし、人生には予期せぬ出来事が起こるものです。今年平成23年は、海老蔵さんの本命星：五黄土星にとって後厄の年にあたりますから、気の緩みからか（ご自身が言う）おごりからか、このような事件が起こりうる可能性もうなずけます。そして、麻央さんの（四柱推命で言う）空亡が寅卯ですので、今年の寅年はまさに算命学の"天冲殺"にあたりました。算命学では天冲殺の時期には、「良くも悪くもまだ地に足が付いていない状態だから、人生の一大行事（結婚、出産、移転、開店、就職、新築等）は避けるべき期間」とされているようです。そして、それと同時に、「天命と思われるような人生の出来事には、謙虚に従うのが良い結果を生む」ともされています。麻央さんにとって、海老蔵さんとの結婚は天命とも思えるものだったのでしょうし、そう信じることで、今の試練を謙虚に夫婦二人でで対処して行ければ、後々には必ずステキなご夫婦となることでしょう。さて、ここで問題の「相性」ですが、このお二人のケースはどうなのでしょうか。一般的なご夫婦と違い、このようなお二人の相性には、特殊な面を考慮しなければならないでしょう。それは、「梨園の妻」という立場です。海老蔵さんにとって麻央さんは、妻であると同時に、ごひいき先様に気を配り、舞台稽古から演技に専門的アドバイスをする。はたまた、講演チケットを販売して、興行をを成功させる共同経営者のような存在でもあります。ですから、単なる夫婦の相性ということだけでは事足りません。交渉能力や営業力、組織管理能力や広報担当能力等々、一流のビジネスマンとしての能力が要求されることになります。麻央さんの命式から、そのような采配能力は大いにあることが伺えるのですから、この点は相性が良いと思えます。ただしそれは、一般家庭の奥様として求められる相性とは、まったく異なる相性となります。ですから、相性とは、そのご夫婦が、どのような人生を送りたいのかの"グランドデザイン"によって、その善し悪しが決まることであることを理解する必要があるのですね。 　　"〆'(ェ)'*) サササッ 　小熊Q太朗でした。  

  2010.12.19

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• 九星術でみる、人の相性

  今週のコラムでは、先回に引き続き、人の相性についてより詳しく考察して行きましょう。先回では、ご不幸に見舞われた松平健さんと奥様の「相性」について触れてみました。その相性鑑定は、十干と十二支を使用して見ました。では、九星はどのようなものでしょうか？松平健さんの本命星：二黒土星、月命星：二黒土星、日命星：五黄土星となり、すべてが土精気の並びです。奥様の松本有里さんは、本命星：五黄土星、月命星：一白水星、日命星：三碧木星です。本来、本命星が意味する内容としては、父系の実家の運の盛衰が分かり、父や祖父の運勢・性格を表すとされています。そして、それらが自分にどのように伝わり、どのように作用しているかが分かるのです。特に、30歳頃までの若いころの自分の行動や父親との関係が分かるとされています。自分が社会へ出たとき、どのようなエネルギーを出すか、周囲に対してどのような態度で接するか、目上の人からどのように扱われるのか等がが分かります。松平健さんの本命星：二黒土星と奥様の本命星：五黄土星は同じ土星群ですから、その基本的性格は旺盛な生存欲です。その同じ旺盛な生存欲でも、二黒土星は種から芽を咲かせ、花や植物をじっくりと育てあげる母性が強いエネルギーです。かたや五黄土星は、何事にも積極的で、その行動力は他を圧倒するほどのエネルギーですから、きっと二人の社会的行動のパターンは、男女の別はあれ、とても良く共鳴するものであったと思われます。月命星としては、自分の運勢の幹であり、自分自身の中心となるエネルギーが現れます。また、母系の実家の家族や家庭の姿が分かり、母の運勢・性格が現れるとされます。その人の行動パターンに母の影響力が大きく作用し、自分の性格をつくる元となっていることが分かります。そして、自分が家庭を持ったときの姿が現れるのです。また、自分に適した仕事を見ることができ、女性であるならば、夫になる人がどのような人であるのかが分かるとされます。年齢的には、中年(20～50歳代)までの自分の運勢・行動が現れます。奥様は一白水星ですから、奥様が作りたかったご家庭は、親密な夫婦関係のいつもお互いに気遣いをし会うような姿であったかも知れません。松平健さんはスターですから、とてもお忙しい日々を過ごされていたことは容易に察しがつき、いつも奥様とベタベタしていることは不可能であったかも知れません。そして、建さんの月命星：二黒土星の合理性を重んじる行動パターンは、日常にもロマンチックな要素求めたい奥様の行動パターンとはそぐわない側面が有ったかもしれません。、 日命星は、本当の自分自身が現れます。男性であるならば、妻となる人がどのような人であるのかが分かるとされます。五黄土星の建さんと三碧木星の奥様とは、五行関係は相剋の状況となっていますので、多少の気持ちの食い違いが生じることはあったのでしょうか。そして、日命星は中年以降(40歳～晩年)の運勢の盛衰を見ることができることから、お二人の年齢から正にこの日命星のエネルギーが強く出て来る時でしたので、お互いの特性の違いを認識し、意識していければ、思い合うとてもステキな人生が訪れていたことでしょう。  

  2010.12.14

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• 松平健さんの例で見る、「人の相性とは・・・」

  運命学で相性とは、どのように考えるものでしょうか？とても多くの方が問われる、重要な問題ですね。そして、それだけに、どなたでも、大変ご興味を持たれている内容です。でも、占い師にとって、これだけ難解なものはない！というのが本音です。なぜなら、相性の定義は、それだけ難解だからです。相性とは、文字通り解釈すれば、「相手」に「心を寄りそわせて生きる」ことですね。でも、これが言葉で言うほど簡単ではなく、難しい～。相性を鑑定するには、物質（肉体）・感情・精神の３つの要素を見なければいけません。物質要素は、相手の容姿、経済力等。感情要素は、一時的な盲目状態で好きになった継続性が無い好きという事。精神要素は、知的に判断して、自分の欠点を補ってくれるから必要だとした結果です。最近の例としては、松平健さんが九州での舞台公演中に、奥様が自殺されたと言う衝撃的なニュースは、正に相性について私が考えさせられた事でした。このようなケースでは、皆さんは「相性」について、どの様に考えますでしょうか？確かに四柱推命の十干十二支で見る古典理論からすれば、お二人の命式からの“相性”は一般的には良いとは言えないかも知れません。なぜなら、松平さんの年柱・月柱・日柱（生時は不明）の命式から、精神性を表すとされる天干（十干）には「癸ミズノト」が３個並びます。そのために、その月柱の通変星（人生目標）と年柱の通変星（達成手段）はともに「比肩」となりますから、競争が厳しい芸能界を生き抜くためには不可欠な資質をお持ちで、たゆまぬ努力が現在の成功をもたらしたことは想像に難くないことです。ただし、奥様の命式の日柱天干は「丁ヒノト」であるために、松平さんの日柱天干「癸」との五行エネルギー関係は相剋（相手を害する）となります。真っ暗闇の中でほのかな暖かみと明かりを照らし出す情熱と善悪の判断を意味する「丁」は、少し繊細な面があります。かたや松平さんの日柱天干「癸」は、水の冷たさの冷静さがあり、知恵者の意味を持つことから、松平さんの精神性を配偶者がどのように評価するかで、古典的な相性診断は大きく異なるものとなると思われます。また、身体的な相性を表すとされる「地支（十二支）」も、奥様の日柱地支は「亥イ（水精気）」であり、松平さんは「未ヒツジ（土星気）」であることから、こちらも五行では相剋関係となります。日柱地支は、その人の本能（セックスも含め）を表すことから、結婚の配偶者を見るにはとても大切な要素となります。古代の文献には、神様は男女の生殖器を交換して男女を作ったとされていますから、我の生殖器は自分のものではなく、配偶者のものである思想が明確に定義されているのです。今回のコラムでは、この件の相性判断はあえて未決にしておき、次回までの宿題としておきたいと思います。どうぞ皆さまも、独自の感性でこの様な案件を鑑定してみて下さい。“〆'(ェ)'*) サササッ　　小熊Ｑ太朗　でした。

  2010.12.06

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• 相性とは何でしょう？

  私が毎週主催している気学講座の受講生から、嬉しい感想を聞かせてもらうことがあります。それは、初めて出会った人の九星を見当が付けて、後から聞いた生年月日から見当をつけた九星が当たっていたことが増えて来た、とのことです。なかなか、頼もしいものです。ただし、問題はここからです。相手の九星の見当が付いた時（つまり初めて会った時）から、その方とのお付き合いがスタートします。その方の本命星（生まれ年の九星）が、あなたの本命星と五行で「相生（相手を生かし、相手から生かされる）」関係であれば、それはラッキーなことで、その後のお付き合いもスムーズに行く可能性が高いはずです。しかし、万が一お互いの本命星が「相剋（相手を剋し、相手から剋される）」関係でしたら、その方とのお付き合いはどのようにするば良いのでしょうか？大いにあなたの人間力が試されることになりますね。私は、そのような時には、このようにするようにしています。例えば、私の本命星以外の月命星（生まれた月の九星）と日命星（生まれた日の九星）の中から、相手の本命星と相生関係になる九星があるかを見つけます。もし相手に対して私の月命星が相性が良い（相生関係の）九星であったなら、そのお相手とのコミュニケーションでは、自分の月命星が持つ特性を出してお付き合いするようにします。つまり、月命星とは主に仕事面や行動面で発する九星エネルギーですから、自分が仕事や行動する時の特性を出しながら、その方と接するようにするのです。仕事や行動面は、とても現実的で論理的な判断が要求されますので、その方とプライベートのお付き合いであっても、なるべく現実性を重視した話題や行動をするようにします。そうすると、相手は私をとても“地に足が着いた人物”であると言う評価をしますから、仕事でのお付き合いはもとより、プライベートでもとても頼りに思ってくれることになる訳です。また、私の日命星が相手に相生関係であれば、日命星の特性を出してお付き合いをします。日命星は、素のままの飾らない自分自身の特性ですから、例え仕事面でも自分の利益を優先するような交渉はなるべく避けて、本当の自分の意見をぶつけてみて、相手の反応を見るようにします。これがかえって、相手からの信用を得ることになり、結果としてお互いが気持ちよく付き合えることになるのです。皆さんも、このように相性をお考えになることで、「本命星同士が相剋だから相性が悪い、だからお付き合いはなるべく避けよう」、といった単純な相性判断になくなります。ここ、要チェックです、ね！！。“〆'(ェ)'*) サササッ　　小熊Ｑ太朗　でした。

  2010.11.08

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• 人間関係を五行で考えて見ましょう！

  今年平成22年10月より下記のアカデメイア・カレッジ（占いと心理の学校）で、各週土曜日に開運気学講座を開催させて頂いております。「アカデメイア・カレッジ　開運気学」http://www.akademeia.co.jp/kouza-master/kaiun.html新しいメンバーでの気学講座では、私が再度「基本に戻ることの大切さ」に気づかせてくれる良い機会を与えてもらえます。ここでは、講座修了時に受講生から様々なご質問を頂きますが、その中でも私がハッとした事柄がありました。それは、東洋運命学（占術）の基本中の基本概念として「五行説」が上手く理解できないということでした。つまり、今の日本で生活をする人からみると、五行説の「相生（相手を生かし、相手から生かされる）」の思想が丸飲みできないと言う点です。先ずは、五行説の概念をおさらいしておきましょう。この地上で生じる森羅万象は、すべて５つの行（はたらき）で成り立つ、と言うのが五行説です。５つの行（はたらき）とは、木・火・土・金・水の５つの精気です。木精気（三碧木星、四緑木星）とは、万物を成長させる「暖かい気」、季節は春、樹木だけでなく、木製品のすべてを意味します。火精気（九紫火星）とは、万物を旺盛にさせる「熱い気」、季節は夏、ものを燃やす火だけではなく、明るく輝く光や発熱作用も意味します。土精気（二黒土星、五黄土星、八白土星）とは、「湿った気」、各季節の終わりの土用期（立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間：日本では夏の土用の丑の日に鰻を食す）、万物を育む土だけではなく、腐らせる土の作用も意味します。金精気（六白金星、七赤金星）とは、農作物などに実を結ばせる「涼しい気」、季節は秋、鉱物や金属製品すべてを意味します。水精気（一白水星）：万物が静に暖かい春を待つ「寒い気」、季節は冬、水そのものの外に、液体状のものすべてを意味します。この概念から、「木」は燃えて「火」を生じさせて、燃え尽きると「土」に還ります。「土」は素晴らしい潜在的な価値を持つ「金」をその体内に宿し生み出します。「金（金属鉱石）」が眠る場所には、必ず水脈があり、水とは深い関係を有します。「水」は木に水分と養分を与え、木の生長を助けます。これらの「他を生かし、他から生かされる」関係を「相生」の関係と呼びます。この「相生」の関係を人に例えるならば、木精気を持つ三碧木星人は、未来を明るく旺盛に切り開く前向きなエネルギーがあり、四緑木星の人は、人との和を重んじて周囲の空気を読んで事をまとめ上げるエネルギーがあります。ですから、沈着冷静な一白水星の人の水精気が意味する「悩み、裏方、秘密、産みの苦しみ」と言った人生の辛酸の人生訓を、希望溢れる未来志向の木精気の人たち（三碧木星、四緑木星）に教えることができます。その人生訓を受けた木精気の人たちは、価値観が自分の興味分野に限定しがちな火精気（九紫火星）の人に、人生には遠大な目標を持ち、その実現の為に人との関係を調えている事の大切さを教えます。火精気の人たちは、超現実的な土精気（二黒土星、五黄土星、八白土星）の人たちに、文化や芸術、一見非現実とも思えるような文明的価値観を教えます。土精気の人は、経済的成功やお金、悦楽を至上の悦びとする価値観を有する金精気（六白金星、七赤金星）の人たちに、健全なる身体と現実に即した生き方の大切さを教えます。そして、金精気の人は、とかく深く猜疑的に考えすぎる傾向がある水精気（一白水星）の人たちに、楽しい語らいや飲食の悦びを通しての人間関係を構築することの人生の喜悦を教えるのです。このように考えていけば、「五行」の「相生」関係が、人との関係をスムーズにする理念であり、そして、個人の吉方位を求める根底になっていることが、理解しやすいのではないかと思います。“〆'(ェ)'*) サササッ　　小熊Ｑ太朗　でした。

  2010.11.01

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• 人の相性と方位の関連性とは・・・

  「人の相性」について連続でコラムを掲載しましたが、如何でしたでしょうか？では、ここで皆さまに問題です！「人の相性」というのは、古典的な占術ならば、生まれた生年月日から導き出される九星や干支が、五行（木火土金水のエネルギー）が相生関係（自分が相手を生かし、自分も相手から生かされる関係）であれば、二人の相性は良いとされますが、本当にその二人の将来の人生には、何の波乱も起こらず、すべてバラ色！ハッピーと言うことになると、皆さんは思うでしょうか？なかなか意味深く、答えに窮する難問ですね。なぜならば、人は自分と同じ五行エネルギーを持つ他人とは比較的スムーズにうち解けますが、自分が持っていないエネルギーには、なかなか順応することが出来ないのです。それが例え相生関係であったとしてもです。ましてや、古典的占術（特に四柱推命等）では、最高の相性とされる干合や支合は、必ずしも相生の五行関係ばかりではありません。これは、いったい何を意味しているのでしょうか？私はこのように考えます。ある程度の期間を男女が一緒に暮らすと、何らかの気持ちの行き違いは生じるものでしょう。そんな時は、若い二人でしたら、肌を寄せ合えばお互い素直な気持ちに戻れて、一緒にまた歩み始めることもできるでしょう。それはある意味で、身体（肉体）的な相性と言えると思います。また、中年以降のカップルになれば、二人で人生の辛酸を味わって来た経緯を思い返し、その度に、相手への思いやりが自然と沸いてくるものと思います。それが精神的相性でしょうか。いずれにしても、人生の困難な時期を共に乗り越えるには、健全な身体が不可欠で、健全な精神もそれが元に宿るのです。それでは、いつでも健全な身体と精神を持つためには、いったい何が必要なのでしょうか？それは、やはりチャンスを見つけては、吉方位を取っておくことだと思います。単に吉方位を求めれば、人生には波風が一切起こらないのか？となれば、それは否です。そうではありません。もちろん、どなたの人生でも、折々に波乱は発生します。その時に、二人が過去に一緒にした方位取りの体験の思い出が効力を発揮するのです。旅行や転居の思い出は、それなりに準備をして出かけるのですから、その日の天気や訪れた場所で食べた食事、温泉などの思いではいつまでも脳裏に残っているものです。それが、二人の心を隔てようとしている現実的な困難に、フッと安息の一息をつかせてくれるのではないでしょうか。過去を振り返れば、吉方位だけを経験している人はいません。必ずと行って良いほど、凶方位を犯した経験はあるものです。それで、私は良いと思っています。この吉凶両方の現象が人生を織りなして、味わいを持たせ、二人の関係を成熟させて行くのですね。ぜひ機会があれば、吉方位取りをしてみてください。都合がつかない場合には、何もわざわざ遠くまで行く必要はありません。日帰り温泉でも、十分に吉方位の影響は発揮されます。その際に、何か判断に迷われたなら、私のiPhoneアプリ「易学占術」をおためしください。近々、無料版の「易学占術（運勢版）」がリリースされる予定です。先ずは、こちらをお試しいただければ幸いです。“〆'(ェ)'*) サササッ 　小熊Q太朗でした。

  2010.09.06

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• 相性の総合的判断とは・・

  先週までのコラムでは、相性を２通りの面から考えてきましたが、皆さんは如何お感じになったでしょうか。恋愛はなるようにしか、ならない？　男女に相性なんか、無い！う～、どれも言い得て妙ですが、判断には難しいところです。まぁ、仮に相性はあったとしても、そればかり気にしていては、本当の自分の気持ちがどう思うのか、やはりこちらの方が気になるところです。そして、過去の経験や周囲のカップルを観察しても、「相性などはまったく無い！」とは言えないなぁ～、これも、正直なところではないでしょうか。実は、私たちの生まれ持った命式（生年月日刻から割り出される情報）から、異性に対しては、その典型に当てはまるタイプに敏感に反応してしまう傾向があるのです。その敏感に反応してしまうタイプを選ぶか否かは、あなたの身体的相性と精神的相性が同時に充たされる条件が必要となります。常識で考えても、手も握りたくない相手とは、心身共に融合できる関係になることは難しいものです。それでは、いったいどうすれば、将来の長い年月が経過してもステキな関係を継続できるパートナーを見分ければ良いのでしょうか？それには、やはり古典的占術として、身体的相性と精神的相性の両面を診ることが大切です。身体（肉体）への興味から、恋愛感情は急速に高まり、そして二人は深い関係へと進んで行きます。そして、その後には、「人生をどのように生きるのか」の大きな命題を共有できるか？という精神的相性が問われることになります。つまり、一生涯を共に歩む相手を見定めるには、身体と精神の両面にわたる総合的な相性を考える必要がある由縁です。そして、伝統的な占術では、生年月日の九星をはじめ、干支（かんし）を駆使していきます。干支の「干」は十干（じゅっかん：甲乙丙丁戊己庚辛壬癸）で、人の精神的相性を診ます。「支」は十二支（じゅうにし：子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥）で人の身体的相性を診ます。そして、総合判断として、「支（身体）」の中に眠る「干（精神＝心）」を診ていくことになるのです。男女関係のとても大切で深い内容である「精神と身体の関連性（相性）」を探ることになります。iPhoneアプリとして、今年後半には、小熊Q太朗監修「身体的相性」「精神的相性」をリリースする予定となっておりますので、ご期待下さい。７月から小熊Q太朗のiPhoneアプリ『易学占術』がリリースされました。　→　http://www.crl.co.jp/iphone/ekisen/index.htmlぜひご利用ください。“〆'(ェ)'*) サササッ　　小熊Ｑ太朗　でした。

  2010.08.30

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• 精神的相性とは？

  相性のうち、身体的相性については、先回のコラムで取り上げました。今回は、もう一つの「精神的相性」についてお話しましょう。恋愛関係や結婚の期間が長くなると、相手への身体（肉体）への興味は次第に薄れてきます。彼（彼女）の関心を引き留める為に、どんなに外見（表面）的な若作り（？）をしたところで、その身体自体に興味を持てなく成ってきているのですから、どうすることも出来ません。肉体への興味は、瞬間的に強烈に引きつけられる陰のエネルギー要素（意識や努力をしなくても、自然に発する物理的エネルギー）を有していますが、残念ながら長くは継続できるものではありません。また、身体的相性だけでは、彼（彼女）から「肉体への関心しかない！」と思われてしまいますから、二人の関係は早く解消されてしまうでしょう。つまりは、身体的相性とは、とても初歩的で原始的な人間関係と言えます。そこで、「精神的相性」を考える必要が出てくるのです。この精神的相性とは、幾つからの考え方がありますが、一言で言えば、精神的な欲求（人はどう生きるべきか）と言えるでしょう。人に魅力を感じて「好き」と思えることが、相性の出発点ですから、どういう時に「好き」と思えるのかが「相性」を考える時にはとても大切です。身体（肉体）への「好き感情」は、物理的な要素が決定要因となりますが、その「物理的要素」の劣化はとても早く進行します。それに対し、精神的相性は、「人はどう生きるべきか」という精神的な欲求ですから、かなりじっくりとゆっくりと観察しなければ分かりません。生まれ育った環境が違う他人同士だる彼や彼女を理解することは、それだけ容易なことではありません。その意味から、肉体的相性を踏まえた上で、長い年月を費やしながら、相互の信頼感を深め、不足する点は相互に補完し合う間柄になれるかどうかが「精神的相性」に繋がるのではないでしょうか。単に、「横顔が好きだとか、白く長い指先が好みとか、長身が好き」といった物理的条件だけではなく、「二人の将来設計の中の優先課題として、日本とアジア諸国との関係改善に関する仕事に就きたい」とか、「いつも笑顔の絶えない、家族や友達がいつも集える暖かい家庭を作るためには、自分はどうするべきか？」というような事を考えている時の彼（彼女）が好き！だとするならば、それは、とても精神的相性が良いと言えるのではないでしょうか。相性について、このように「身体的相性」と「精神的相性」の2通りに分けて考えて来ました。では、結論として、この両方の要素を同時に考えるとしたら、相性とは、総合的にどのように判断すれば良いかを、次号では検証したいと思います。次回もご期待ください。“〆'(ェ)'*) サササッ 　小熊Q太朗でした。

  2010.08.24

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• 本当の相性とは何でしょう？

  8月は夏休みやお盆の時期ですから、日本国中はもとより、海外旅行にもお出かけの人たちが多いのではないでしょうか。その方々が帰省した後に、私に寄せられるご相談のうちで多い内容として、旅先で出会った異性との「相性」についてです。夏の日のロマンスは、どなたにとっても映画のシーンのように耽美的な出来事ですが、その「相性」については、私たちは漠然とは知っていても、しっかりと考えたことは無いのではないでしょうか？そこで、今回のコラムでは「本当の相性」について考えてみましょう。運命学的に「相性」を考えると、「身体的」なものと「精神的」なものがあります。例えば、初めて出会った異性に心を奪われる「一目惚れ」などは、典型的な「身体的」相性と言えるでしょう。人は、面白いほど、生まれ持った命式（生年月日に起因する特性）に基づいた身体的タイプに典型的に反応します。その身体的タイプを判別する際に、人は自分の命式でもっとも強い五感を使用します。木精気（三碧・四禄木星）の本命星の人は、視覚的価値判断（いわゆるイケメン・美形）で一目惚れするタイプが決定します。また、火精気（九紫火星）が本命星の人は、味覚的価値（味わい深い人）で異性の好みが決定します。土精気（二黒・五黄・八白土星）の本命星の人は、触覚的価値（肌合い）が異性の好みを決定する要因になり得ます。金精気（六白・七赤金星）の人は、臭覚的価値（秘めた可能性が臭う）が好みのタイプとなる場合が多いのです。そして、水精気（一白水星）の人は、聴覚的価値（声のトーン）で好みの異性タイプが決定します。これら九星別に身体が持つ五感特性で選ばれた好み異性のタイプは、自分では意識しないままに、好意が増して行きます。その結果、その異性が自分に何をしても許せるし、自分でもその異性の為に貢献したいと思うようになります。そうなれば、二人の間では、喧嘩もしないでしょうから大きなトラブルも起きにくいことでしょう。一般的には、男女のお付き合いでその状態を「相性が良い」と言われるケースが多いですね。しかし、それだけで、「本当に相性が良い」と言えるのでしょうか。そこで、「相性」を考える場合には、もう一つの「精神的」相性を考えて行かなければいけないと、皆さんはお感じになるのではないでしょうか。この精神的相性については、次回にご説明しましょう。“〆'(ェ)'*) サササッ 　小熊Q太朗でした。

  2010.08.17

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  人生の重要な選択肢は身体に聞く！

  シンガポールは、まだまだ好景気です。連休の真っ最中に、先週末にシンガポールから帰国しました。今回も、現地では個人鑑定を中心に活動してきました。そして、いつも私のコラムを掲載してくれているマンゴスティン倶楽部さんの事務所引越も有った関係で、そのお手伝いもしてきました。（あぁ～、疲れました～　(；´・`)>フゥ．．．）でも、今回のマンゴスティン倶楽部さんお引越先は、ショップハウスでとっても南国ムード満点の良いオフィスですよ。スタッフの方々も、美男美女揃いですし～。♪それにしても、シンガポールの景気は絶好調みたいです。その現れとしてのカジノが、ついにオープンしました。これがその画像です。ビルの屋上には、空中庭園が設けられたとのことです。まるで、バビロンの栄華を象徴した空中庭園になぞらえたのでしょうか？さて、今回の個人鑑定でも再確認したのですが、当然のことではありますが、「人の悩みは様々」です。しかし、人は、その悩みの原因である本当の問題点がはっきり分かっていない場合が多くあるみたいです。私が考えますに、悩みは、毎日の自由意思による選択肢の結果から生じると思えます。そして、選択肢を決定する要素は、ご自身がおかれている環境から感じ取る情報によります。その情報は、ご自身の身体が感じ取るものとされています。以前にも、人の身体は「気」を感じ取る精巧な受信機であることをお話しました。そこから発展して、大切なことは、どのようにして私たちの身体を、敏感に気を感じる状態にしておくかです。例えば、私たちは悩みが有る時や心配事が有る時などは、自然と身体が硬直し、息も浅くなっていますから、気が全身に巡らない状態になります。そして、その状態がこうじて行くと、「死にたい！」と頭では考えてしまうのです。例え身体が生きようとしていてもです。まったくの矛盾ですね。このように、時にして頭は、身体が感じている方向とはまったく異なる指示を出すことがあります。それだけ、頭は自分の本心（生きる本能？）を騙すこともするのです。「生きるべきか、死ぬべきか」を考えれば、どちらが正しい人生の選択肢かは、自ずと分かるものです。ですから、人生の重要な選択肢は、欲がからむ頭ではなく、正常な状態の身体に聞くべきものなのですね。

  2010.05.04

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• 相性でも、身体的な相性についてですが・・・・

  今週月曜日からシンガポールに滞在して、個人鑑定をさせていただいております。日本のなかなか暖かくならない今年の春の気候と比べると、こちらは暑いながらも、ちょっとほっとする暖かさ（暑さ？）を感じます。さて、こちらのご相談は、国際色豊かな事情を反映してか、様々な内容となっておりますが、それでもやはり恋愛や結婚に関するものが多い事はこの数年間で変化はありません。そして、その中でも、ダントツに多い事柄は、「相性について」です。以前にもこのコラムでも記載しましたが、 “相性”には２タイプあるのです。（￣(ェ)￣；）マジ！？　　その１つは、「身体的相性」です。つまり、動物的感から来る、いわば直感的に好き嫌いがはっきり分かる「好きな異性のタイプ」と言われるものですね。つまりこれは、「身体の要望」で、身体は本能に直結していますから、自分の好きな異性のタイプ（容貌・センス・社会的条件等々）は一瞬のうちに判断ができるのです。いわゆる「一目惚れ」などはそうかも知れません。この直感的な相性は、運命鑑定では、どなたもご相談に来ることはありません。そりゃそうですよね、自分の好きな異性のタイプは、誰から教わらなくとも自然と分かることですから。笑問題となるのは、もう１つの相性！　それが、「精神の要望」です。人生観・価値観・審美感・幸福感等々がそれにあたるのでしょう。（ちょっと難しいですね）次回からは、2つの異なる相性について、少しづつお話して行きたいと思います。“〆'(ェ)'*) サササッ　小熊Q太郎　でした。

  2010.04.27

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• 多くの女性は知っている

  さて、先回のメルマガは、 『どんなかの良い恋人や夫婦でも、いつかはスキンシップを辞めてしまうのか？』について考えてみたいと思います。 先週のテレビ朝日の情報番組「スーパーモーニング」（月～金曜前8・00）で、人気ジャーナリストの鳥越俊太郎氏（68）がこの様な内容の発言をされていました。 「こんな事言うと、また家内に怒られるけれど、でも言いますが、夫婦は長くやっていると、どうしてもセックスレスになるのですよ。でも、そこからが、人間同士としての真の付き合いが始まるのだから、夫婦として大事な転換期となって行くのですね」。 なるほど、と思いました。 そうですね、どんな仲むつまじいご夫婦でも、長年家族として生活を続けていれば、若い頃のような男女のエネルギーでは、生活を続けることは難しいでしょうし、少し不自然なことかも知れませんね。 ですが、そこは、やはり、男と女ですから、いつまでもお互いが異性として魅力的でいて欲しいと望むのも当然です。 さぁ、どうしましょう。 今回は、『男女で違う異性への興味』について運命学的に検証してみましょう。 男性は（一般的に）、幾つになっても女性の肉体に興味を持ちます。東洋運命学的に言えば、肉体は土精気（全陰の気：100%受動的な気）ですので「欲望」を意味します。この「欲望」は、そのまま「性欲」だけを意味するのではなく、人が持つ根元的欲望である「生存欲」から始まり、「向上欲」「権勢欲」「金銭欲」などもすべて含まれます。 以前のメルマガでもご説明をしましたが、『人の気』には、「精神の気」と「身体（肉体）の気」が有りましたね。 そのうちの肉体は『全陰の気』ですから、常に新しい「陽の気」（自分とは違う気）をほしがり求め続けます。つまり、肉体は同一の気（同じ人からの気）を受け続けると、すぐに飽きてしまうのです。（私を含め、人とはどうしようもないモノですね。笑）【ＰＣ】＼（ー(ェ)ー;）　ハンセイここで、人は重要な選択をすることになります。それが次の二択です。今まで与えられて来た「気」（＝同じ人からの「気」）以外の「肉体の気」を他に求めるか、または、同じ人へ「肉体の気」ではない「精神の気」を求めるのか、のいずれかの道です。 常に新しい「気」を求める肉体は、深い思考力や大きな成長力が要求される選択肢の「精神の気」を選ぶよりは、選択の行為が安楽な「肉体の気」を別の人から求めようとします。 「肉体の気」は直感的なものですから（自分の食べ物の好き嫌いは直感的に分かるように）、容姿や全身がかもし出す雰囲気で好き嫌いを判断してしまう傾向が強いものです。 これが、いわゆる『好きな異性のタイプ！』と言われるものです。この傾向は、一般的に言えば、男性の方が強いのではないでしょうか。（もちろん個人差はありますが・・・笑）。 一般的に男性（或いは一部の女性）は、大いなる人生の蹉跌（つまずき）や大失恋でも経験しない限り、この様に新しい「肉体の気」を探し求める放浪の旅にでるケースが多いのです。でも、多くの女性は知っているのです、幸せになる方法を。 「肉体の気」は全陰の気：100%受動的な「気」ですから、このまま「陰の気」を受け続けると、やがてそれは『陽の気＝能動的な気』に転換します。それが運命学の『陰陽論』で言う「陰が極まれば、陽に転ずる」ですね。 大失恋で死のうと考えるほどに思い詰めた「失意」の後に、ようやく太陽の光（＝陽の気）が差し込む瞬間です。 このように、報われない恋愛を経験すると、人は「陽の気」を自然と求める方向に気が向きます。それが、異性への関心が、容姿や外見から「内面性」に向かうことなのです。 そのようにして、男性の外の形に関心がなくなった女性には、その後に本当に自分に適する相手に出会うことになるのです。  でも、そんな辛い経験をしてから【結婚や夫婦仲】を考えるよりは、先ず、自分の「肉体の気」と「精神の気」を知ることから始めた方が、ズ～と賢い選択ではないでしょうか？ それには、「おでかけ恋愛開運」http://kyuuseikigaku.com/　で、よ～くご自身とお相手の「人の気」を研究するようにして下さい！♪ "〆'(ェ)'*) 　小熊Q太朗　　でした。 *:・★ ，* ○ *。゜．☆。.: '* :・* ゜。*:・★.，* ○ *。゜．☆小熊Q太朗： qtaro@kogumasukisuki.com 九星気学入門： http://www.kogumasukisuki.com/ブログ：  http;//plaza.rakuten.co.jp/kigaku9sei/まぐまぐメルマガ： 『運命学で診る〔結婚と夫婦仲〕』http://www.mag2.com/m/0000288513.html携帯コンテンツ ：小熊Ｑ太朗の『お出かけ恋愛開運！！』http://kyuuseikigaku.com （DoCoMo,au,softbank 公式サイト）*:・★ ，* ○ *。゜．☆。.: '* :・* ゜。*:・★.，* ○ *。゜．☆ 

  2009.05.25

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  またまた、男女の『相性』について考えてみました。

  最近寄せられたご相談から、またまた、男女の『相性』について考えてみました。 世間ではよく、『恋愛と結婚は別』と言われますが、これは「分かるような、分からないような？」な内容ですね。でも九星気学的には、この言葉には「真実」が隠されているのです。 一般的には、「恋愛」（特に若い時）では、肉体の欲求が優先されやすい事は経験からだれでも理解しています。つまり、異性への関心は「見た目」や「身体的好み」に傾向しやすいのです。 一方、「結婚」では、恋愛での身体的嗜好（好きなタイプ）の他に、精神的嗜好（精神が好むなタイプ）が重要となります。これは、年齢を重ねることで、肉体のエネルギーが徐々に衰える頃には結婚相手に対して「精神的安定」や「精神の満足度」の比重が高くなるからです。 この肉体と精神のパワーバランスは、九星気学では何を意味するのでしょうか？ 人の生年月日から算定する『本命星（生まれた年の九星』は、精神的嗜好（精神が好むタイプ）を表します。そして、『月命星（生まれた月の九星』は、身体的嗜好（肉体が好むタイプ）を表すのです。 『本命星』は、本能ではなく、義務感や信念、または知識欲などによる「仕事の目的」や「人生目標」を達成するための"やる気"を刺激する精神の加速パワー（陽性）です。 一方の『月命星』は、食欲や性欲、自律神経など、「生命・種族保存に関わる本能・生存欲求力の強さ」を表します。生存欲は行動・意欲の素になるので、表に現れにくい内面的な身体パワー（陰性）があるのです。 このように個人が生まれ持った『本命星と月命星』から、若いときの恋愛では、自分の肉体を表す『月命星』が好む異性のタイプを自然と求めることになりますので、敢えて親や他人から教えてもらう必要がないわけです。 かたや、ご自身の精神を表す『本命星』が求める異性のタイプは、だれも（例え親でも）教えてはくれませんので、末永い結婚生活を送るためには、ご自分で『相性』について研究する必要があるのですね。 ですから、好きな異性のタイプを見つけたら、さっそく小熊Q太朗の携帯サイト『おでかけ恋愛開運』の「相性を知ろう」ページで、ご自分とお相手の相性度合いをしらべる事をお薦めします。『おでかけ恋愛開運』サイトQRコード　↓　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ご自分の月命星や日命星についてもっと詳しくお知りになりたい方は、下記のURL(PCサイト 九星カレンダー　高精度計算サイト)で研究してみてください。↓http://keisan.casio.jp/has10/SpecExec.cgi?id=system/2006/1189947646"〆'(ェ)'*) 　　小熊Ｑ太朗　でした。

  2009.05.12

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