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カテゴリ:着物
蒸し暑い日が続いています。 先日、着物姿の集団(といっても3人組)を見かけ、を奪われてしまいました。 どうせ目を奪われるなら、「素敵な出で立ちに」と言いたいところですが、残念ながらその逆 この日も纏わりつくような蒸し暑い日でした。 御三方ともに塵除け用なのでしょう、長羽織を羽織っていました。 御一方は白いレース地だったので、まあ暑いのに頑張って洒落ているのね。と思えなくもありません。 が、後の御二方。確か御一方は着物も濃い色の上に濃い色の羽織。 なので透け感が全く判らずレースや薄物だったか不明 もう御一方はベージュ系のアンティーク模様な着物だったように記憶しておりますが、こちらも濃い色の羽織から下の着物の透け感なし。 足元は黒や紺地の柄足袋。後姿だけでしたが、20代~30代前半でしょうか。 見るからに、暑苦しい・・・
私の職場に時々着物でお見えになるご婦人がいらっしゃいます。 60歳ぐらいの方ですが、いつもすっきりとお召しになっていらして、素敵だな~と拝見しています。 6月の単衣は紺地の絣に柔らかい素材の八寸。 今週は白地に小さい飛び柄の絽小紋に、ピンクの無地八寸を小振りのお太鼓に。 「今日も暑いですね」と額の汗をハンカチで押さえながらおっしゃるのですが、見ている方は目から涼をいただいております 自分が楽しく満足する為に着ているのだから、他人にどう思われようと関係ないわ。 好きで着るのですから、確かにそのとおりです。間違ってはおりません。 でも、やっぱりどうせ着るなら他人から少しでも「あ、着物っていいわね」と思ってもらえるように着たい。 私も自分の思い込みでコーディネートしていることが多々あるけれど、やはり暑い時には涼を、寒いときには暖を感じさせるコーディを心掛けたいな~ と思った出来事でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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