まりことリンリン～♪

月組『舞音-MANON-』『GOLDEN JAZZ』を観てきました。



開演前にキャトルに寄ると、既にレジに長い列が。
何っ？と思ったら、品切れ続出のGOLDEN JAZZの公式タンバリンが大量入荷していて、
皆さんそれを手にしていました。
うーん、買わないつもりだったんだけどどうしよう・・・
結局、買いませんでした
だってこの公演、１回しか見ないんだもの。
電車の中でシャンシャン　なんて鳴っても嫌だし。

さて、『舞音-MANON-』
何と書いてよいのやら・・・月組ファンの方はお気を悪くなさらないで
どうして主人公シャルルが一目でそんなにマノンに夢中になってしまったのか、
裏切られても離れられないのか・・・正直、全然わかりませんでした。
マノンがシャルルを追いかけてきて、あーだこーだ言うのも、
なんであなたにそんなことが言えるの？
あなたの方がよっぽど酷いことしているわと思って、多分私しかめっ面して観ていたと思います。
演じるジェンヌさん達は頑張っていていい芝居をしているのですが、
なんか主役二人の思考回路が私とはかなりかけ離れていましたわ。
なので、私の見どころは、白軍服で美しい男役さんと、
アオザイがスレンダーな身体に美しい ちゃぴちゃん（トップ娘役　愛希れいか）でした。
トップスター龍さんは金髪が似合うし、凪七さんは小顔でバランスが良いので白軍服が映える。
美弥さんは着崩した軍服姿が色っぽいですよね。

『GOLDEN JAZZ』
タンバリンは買わなかったけれど（持っていなくてもまったく問題なしでした）、
今日はとってもとっても良いことがありました～
東京公演が開幕してすぐに観た義姉が、
「客席おりっていうの？あったけどイマイチだったわ」と言っていたので、
ちょっとしか降りてきてくれないのかと思っていたのですが、たくさん降りてきてくれました。
義姉は宝塚観劇自体が久しぶりで、現トップの月組は初めて。
ちゃぴちゃんにハートを撃ち抜かれたそうで、もう可愛くって可愛くって
と言っていたので、トップ二人が銀橋に残っていたからイマイチだったのかも。
客席降りはショーが始まってすぐにありました。
私は１階の通路が交差する所に座っていたので、超ラッキーな席でした。
まずは専科のマギーさん（星条海斗）が観客とタッチしながら前を通ったので、
手を出そうかと思ったのだけれどタイミングを逃してしまいました。
次に凪七さんがすぐ脇を通り一番後ろまで行かれて、私の後ろの方達とタッチ、
私も目が何度か合ったので手を出しかけたら、一瞬手を引かれてしまった。
と思ったら、すっと目の前に凪七さんの手が差し出されていて
バッチリ目があった状態でコースターを頂きました。
私びっくりしてしまって、じっと見つめたまま口をポカンと開けてました。
多分、さほど大きくない目がこぼれ落ちんばかりに見開いていたと思います。
ドキドキするのも忘れるほど、ただただボーッとなってしまいました。
後から思い返して、凪七さんのすっと手を差し出すしぐさの紳士的なことったら
この光栄な出来事に、その後も宇月さんや早乙女わかばちゃんが近くに
（わかばちゃん、ずっと隣にいて何度も目が合いました）いたのですが、
凪七さんにコースターを頂いておきながら、他の方にタッチを求めるのは気が引けて
ただ見つめるだけでタッチは遠慮いたしました。
そんな訳で、今日のショーでは凪七さんについつい目が行ってしまう私でした。

そして、義姉がハートを奪われたちゃぴちゃん。
可愛いしカッコ良いのですよね～、私も好きよ～
男役出身の彼女は、男役の中に一人混じっても身長も見劣りしないし。
歌も上手いしチャーミング。
龍さんが退団発表したので、ちゃぴちゃんがどうするのかとても気になります。
外部で活躍してほしいとも思うけれど、お芝居も歌も踊りもたっぷり！
っていうミュージカルがそれほど多いわけではない。
両方ともたっぷり楽しめるのは宝塚に居るのが一番だと思う。
けれど、次期トップ（誰？）と組んだとしても、
ちゃぴちゃんが宝塚を去る日もそう遠くはないのでしょう。
そう思うと、月組さんリピートの必要・・・あり？

凪七さんから頂いたコースタ