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January 9, 2006
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仲沢 勝美さんをご存じですか?
新聞を読んでいたらフト目にはいったのですが、
私も存命中のことは全く知りませんでした。

1月5日お亡くなりになったのですが、
「御巣鷹の尾根の管理人」だった方です。
上野村の村長から託されて
墜落現場への登山道を守る仕事に従事されたそうです。

慰霊に訪れる遺族の為に墓標周辺の掃除や雑草刈り、
植林などだけでなく、冬でも険しい登山道を登っては
墓標周辺の写真を撮っては遺族の方に贈っていたそうです。

高齢の為に
登山が出来なくなった遺族に代わり
お花やお線香を手向けたり、
お手紙のやりとりをしたりと
20年間、尽力されたことを知りました。


それがね、元から立派な方だったわけではなく、
村一番の暴れ者として周辺町村でも有名だったんですって。

「遺族とそれを必死に支える日航社員」を見て
変わろうと思ったと、以来86歳まで管理人を勤めた仲沢さん。

立派なお仕事をされたんでしょうと胸が熱くなるのと同時に
65歳からでも変われる
人間の可能性の素晴らしさを感じました。

それを教えてくれた仲沢さん、
お疲れさま!とご冥福を祈り、
その存在をお知らせしたくなりました。


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遺族の方も、関係者の方も、仲沢さんも

事故のために
人生が変わってしまった方はたくさんですが、
自分には何が出来るかを考えて進んでいける。

30だからとか、40だからとかつい言っちゃうじゃない。
なんか嬉しくなってくるでしょ。まだまだでしょ。

パンドラが開けてしまった箱の底に希望が残っていたように。

※写真は御巣鷹ではありません。私の撮った写真から数少ない山の写真です。






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最終更新日  July 6, 2016 01:28:34 AM
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