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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!

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June 10, 2006
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カテゴリ:ミュージカル
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スタンディングオベーション!
​男の人も二階の人も含めて
全員総立ちは私にしても初めて!


今日は1階J列29、30。
細かな表情以外なら
肉眼でハッキリ見える距離。

全体を見ないと楽しさ半減ですもん、
良かった!

劇団☆新感線は去年髑髏城の七人を見て以来。

これは赤ドクロ編と青ドクロ編に分かれていて
赤ドクロは古田新太さんが主役を演じ、
青ドクロでは全然違ったタイプの
市川染五郎さんが同じ役を演じる
というユニークな試み。

古田バージョンは劇団☆新感線
メンバーのそれぞれの
個性を活かした作り方、
染五郎さんバージョンは
染五郎さんが輝くような見せ方になっていて
両方とも楽しめたので期待大だった。

けれど今回は、
シェークスピア原作、宮藤官九郎脚本。

マクベス 内野聖陽、マクベス夫人 松たか子
ダンカン王 上條恒彦、王子森山未來。
そしてメタル!どうなっちゃうの?

シェークスピアを読んだことがないというクドカンは
原作をどう料理するのか興味津々。

それと私はうるさい音楽はキライなので
ちょっと心配。

でーもね~、そんなこと気にならないくらい
面白かった。見応えありました。
アチコチに小ワザが効いていて飽きさせない
スピーディな展開はまさにクドカンワールド。
劇団☆新感線との相性good!

マクベスは読んだことがなかった私は
図書館でマクベスを借りてきて読んだけど
小田島訳は読みにくかった。

一緒に行ったカメラマンの卵ちゃんは
松岡訳だったので読みやすかったそう。

クドカンも冒頭の魔女のシーンで
そのことを取り上げていて
「やっぱりねぇ」とちょっとウレシ。

未來君のソロタップシーンと演歌は
ファンサービスのようでお得感タップリ。
上手い役者さんが揃う中、ひときわ存在感あり。
得意の踊りだけでなく、歌もね。

内野さんの歌を聴いたのはエリザベート以来かな。
ロックも上手だし、深刻な顔からお茶目な
演技まで振り幅広くてwonderful!

1986年と未来を行ったり来たりするのも
クドカンらしい設定。
凝りすぎると分かりにくくなりがちだけど
そこら辺もうまくいってた。

荒唐無稽をここまで
観せた(魅せた)出演者の
確かな演技力と歌唱力。

真剣に泣いて笑った4時間あまり。

今回王様付きのシンガー役冠君が大活躍で
楽しかったよ。
卵ちゃんはグレコの北村有起哉さんがカッコいいって。

大好きな松さんは私は観た中では
蜷川ハムレットのオフィーリア以来の
心を病む演技でしたが、圧巻。

松さんは表情というより、顔がちがってた。
別の人間になってしまったような
超越したものがあってコワイくらい。

悲しいだけじゃなく、セリフにないのに、
キャラメルが歯にくっついて困ってる面白い顔したり
もう、ほんと芸達者で目が離せない。

卵ちゃんはふだんの優しい歌い方の松さんしか
知らなかったのでその変貌ぶりにビックリ。

「罪と罰」の松さんを観たばかりの私も
一段とバージョンアップしてるのを感じ、
ウレシイ限り。

結婚間近のせいか内野さんはとっても楽しそうで
今まで特にファンじゃなかったけど、なんか素敵!

アンコールの拍手の中、現れた出演者に観客総立ち!

「チケット代は高いけれど、
舞台を観たくなる気持ちがわかりました!」と卵ちゃんニコニコ。


※マクベスは卵ちゃんにも会えたし最高!

出会ったきっかけは
この日の日記に書いてます



劇団☆新感線 メタルマクベス

もう一回、観た~い!

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最終更新日  May 23, 2018 11:00:51 PM
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