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そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
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だから、明日が楽しみ!

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August 21, 2007
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カテゴリ:ミュージカル
「劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り
『犬顔家の一族の陰謀~金田真一耕助之介の事件です。ノート 」

なんて長ったらしいタイトルなのですが
大好きな古田さんだけでなく
宮藤官九郎も脚本だけでなく出演するなら
「やっぱり観たい」と妹に頼んでおいたこの舞台。

ここのところ観劇づいているので
ぜいたくかな~と思っていたけど
このチケットの前売りの頃には
今の事態を想像しなかったもんね♪

犬顔家の一族の陰謀

前回のチャンピオン祭り
『レッツゴー!忍法帖』から早3年。
そう、阿部サダヲさんと古田さんが観たくて
初めて観たのがこの舞台。

阿部サダヲさんは勢いがあって面白くて
劇団☆新感線の体力勝負のような
真剣なおバカかげんにすっかり
参りました!!

つまり私は劇団☆新感線歴3年ってわけ。

さて、タイトルからもわかるように
パロディーです。

犬神家のパロディーかとたいして期待もせず
劇団☆新感線とクドカンならハズレはないだろうと
思って出かけたら、なんと大間違い。

いきなりシャンデリアと楽屋が出てきて
「オペラ座の怪人?!」

これから観る人のお楽しみを奪っては悪いので
詳しくは書きませんが、出るわ、出るわ

劇団四季から東宝ミュージカルから映画から
たくさんのパロディーが♪

ただ並べただけじゃないところがさすがです。

どこもおもしろかったけど、
2幕目の桃太郎で木野花さんへのツッコミに対する
アドリブのところが可愛くてよかった~。

そして犬神家でオドロオドロシイ殺人事件が起き

そのたびにクドカンの金田真一耕助之介
これがヤヤコシイ金田一じゃないのよ。

カネダシンイチ コウヅケノスケ、
金田探偵がフケだらけの頭をかきながら
解決したり、しなかったり・・・ヾ(@°▽°@)ノ

体をはって、みんなでおバカになりきって
笑いっぱなしの3時間。(間に20分休憩)

タイムテーブル

ゲストの勝地涼君も相当がんばってました。
「爽やかだけがウリなんです。キラリ」なんてね。

だって、あんなに芸達者のオトナたちの中でエライ!

さんまちゃんのざわわ、のドラマの時に
戦争に反対する父親にアイソをつかし、
志願して兵隊になった次男で好演したあの子です。

そしてその次、見たときは「亡国のイージス」で
やはり戦争に対して疑問を持たずお国のために
身を呈する若者でした。

そのシリアスな役柄から一転してまるこちゃんの
花輪君のようなナルシストの三枚目ですもん。

古田さんの出番は少なく感じだけど
みんなに見せ場があって、演じてる方が
アドリブがあろうが、アクシデントがあろうが
動じずに(下を向いて笑いを堪えてはいましたが)
笑いを生み出していく楽しさはライブならでは♪

テレビで観るより、ずっとスリムなクドカンは
舞台上だけでなく、会場から舞台裏から走り回るし
膨大なセリフも覚え、他の仕事で忙しいのに
すごいな~とあらためてその天才ぶりに感動。

今回は歌も歌詞が聞きとれなくて困ることもなく
映像と舞台の切り替えもスムースで
強いて難をあげれば 下ネタ多すぎじゃないの~と
言うくらいかな~。

それと時代劇ではないので顔がよくわかり
劇団☆新感線の役者さんの名前と顔と
芸風が一致し、収穫、収穫。

物マネ上手の橋本じゅんさんがすっかり気に入り
出番を心待ちにしちゃうくらい、とにかく可笑しい。

そうそう、不満と言えばプログラム。
劇団☆新感線はいつも高くて手が出ない。

きっといっぱい解説も写真も載っているんだろうし
今回はノートと文庫本つきだけど。

「高くて買えないよね」と妹に言ったら

「それがファンはみんな買うのよ」だって。

お隣ではウルトラマンの催し。

ウルトラ.jpg40周年記念



窓の外は黄昏。
窓の外.jpg
サンシャイン劇場。

すっかり古株の劇場。
年輪を感じる。

昔は劇団四季の舞台も
かかっていたみたい。

壁一面に
上演作品の
パネルが飾られていた。





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最終更新日  May 10, 2016 01:14:05 AM
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