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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!

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January 4, 2009
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「ヘンゼルとグレーテル」

オペラを映画でっていうか日本人のマエストロ、
(チャーシューさんが絶賛していた)
大野さんが指揮をするなら観たい!

と飛んで行ったわけですけれど、

残念ながら
指揮の良し悪しなんざ、
わかる耳など持ち合わせず・・・・

ただ、ただテンポ良く進む物語に夢中になって

ヘンゼルってこんな高い声なんだ!
とか、

魔女はシワシワしなびたおばあさんじゃなく
なんてニクッったらしい
ボンレスハムみたいなおじさんみたいな魔女なの?
とか、

いろいろ見どころ満載で楽しいったらありゃしない。

でも、
歌は    オペラでした!

ヾ(@^▽^@)ノ

当然ですけど、
目をつぶっていると
正当派のクラシックの美しい歌唱で

目を開けてると
ドタバタコメディなのですから


オペラ歌手は歌がうまけりゃ良い、
演技力はいらないと思っていた
先入観がみごとひっくり返りました!

歌舞伎に似てると思いました。

筋はわかっている。
荒唐無稽でもある。
でも演じる人は実力タップリ、
満足度高し…

カーテンコール、万雷の拍手。

グレーテルが袖に引っ込んで
大野さんの手を取って連れてきました。

主役とともにセンターに並んだ大野さんを見て

オリンピックで日本が金メダルを取ったような
世界フィギュアの真央ちゃんを見ているような
誇らしい気分になりました。

「情熱大陸」で紹介されていた
ピュアな魂も持ち合わせた
大野さんがこの檜舞台で、
本場の大観衆をうならせた
その図は感動的です。


年末には
同じシネマオペラで
「フィガロの結婚」を観ました。

ちょうどDVDで予習していたため
(カール・ベーム指揮、ウィーンフィル)
字幕がなくてもよくわかりました♪

スザンナの歌手の方も
伯爵夫人の方も
この「フィガロ」で一躍有名になったそうです。

スザンナの人は
パヴァロッテイと同じ乳母のお乳で
育ったんですって。

この乳母は春日の局以上に優秀ヾ(@^▽^@)ノ

伯爵夫人は、ダイアナ妃の結婚式で
お祝いの歌、歌ったそう。

機転が利きチャーミングなスザンナ、
エレガントな伯爵夫人、

なかなか素敵で今日観たオペラと
甲乙つけがたかったけれど

UKオペラのスザンナと伯爵夫人のほうが
私の好みには合っていたかな。

ケルビーノは絶対、マリア・ユーイング!

DVDで最初に観た時には
濃くて嫌だなと思ったけれど

中性的、小悪魔、ちょっと妖しげで

女の人を見たら
片っぱしから言い寄る
しょーもない年ごろの男の子

これ以上ピッタリな人はいませんもん。
納得させちゃう魅力に満ちてました。

恋とはどんなものかご存知の方々・・・・

あの真剣なまなざしで歌われたら
伯爵夫人でなくても
ときめいちゃいそうですピンクハート

あっちこっちで
蜜を吸って飛び回るケルビーノ。

伯爵の歌う「もう飛ぶまいぞ、このちょうちょ」

有名なこのアリアは、
ケルビーノのことだったんだ!
そういう意味だったのね。

マリア・ユーイングはその後、伯爵夫人も演じたと知りビックリ!
うーーー。観たい!

よくわからないのにお高いチケットは買えませんが
いろいろわかったうえなら、オペラもいいかも、と
思うきっかけになりました。

おばあちゃんになって、あちこちかけずり回れなくなったら
一点豪華主義でオペラや歌舞伎の良い席で観劇するかもね。

うー。結局長くなっちゃった。





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最終更新日  June 28, 2021 07:44:16 PM
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