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カテゴリ:舞台【音楽あり】
「16時45分が終演ですので、その時間にこちらへ」と
整理券を渡されて、ホッとした。 だって、前回は満員御礼、そのために今回の アフタートークが急遽、計画されたのだから。 問題は、私の観劇予定は24日。 アフターでなくビフォートーク???(^-^; 井上麻矢さんの進行。 「前回と違う質問をしましょう」 客席は(^▽^)/ 女優さん達 ドキッ! 舞台を終えたばかりの女優さん達が登場。 舞台衣装だそう。 土居裕子さん お芝居が稽古場の時から変わった。 演じているのでなく、生きているって思う。 毎日違うお客様が来てくださって (拍手とか反応に)助けられている。 自分が演じたソフィアの役は、初演の時 川口敦子さんだったので、スラッとして知的。 川口さんでなければ、木野花さんのイメージ。 配役を聞いた時は「え、私?チッチャ(小さい)」 (明るい茶色のスーツ姿の土居さんの 話し方がチャーミングで ヒトコト、ヒトコトにお客様の温かな笑い声。) 小柄で役のイメージと違うことがコンプレックスだった。 ある時、スッと自分は自分でいい 大ボケでドジなのが一所懸命やることがいいんだと スコーンと! (土居さんの名言) 「贅肉はお金がかかるが 筋肉はタダで出来るゾ!」 5人の女優さんは 楽屋で体操していたそうで それは筋肉づくりに役だったそう。 美声は筋肉のお陰(^^)/ 「贅肉をつけるにはお金がかかり、贅肉はなかなか落ちない。 かたや、筋肉はお金がかからない、けれどすぐ落ちる」 熊谷真美さん 長いセリフと浪曲 自分に出来るだろうか? (青と緑の縞のスーツ。着物を仕立て直したもの。 肩に大きなお花。当時の多くの女性がそうしていたそう。 強制収容所に送られた日系人は持ち物に制限があったため、 良い品物を選択したので、戦争中の日本では考えられない オシャレな服装。) 浪曲を習いに行ったら、筋がいいと褒められて 浪曲が好きになりました(^^♪ (台本を読んで) 全部、本当のこと。(本当にあったこと) だから、私みたいなオトメが居てもいい。 どんな境遇でも強く生きている人がいた。 この作品を通して成長したい。 伊勢佳世さん (からし色のスーツ。 スラットとして知的、言葉数少なめなのは普段もそうかしら。 それとも、先輩女優さんの前なので、謙虚なのか不明。 この芝居で初めて拝見する「イキウメ」の女優さん。) 演じているのでなく、生きている気がする。 共演者から刺激を受けている。 笹本玲奈さん 体調を崩した自分をケアしてくれた仲間。 支えようとする想いが伝わってきて思い出しただけでも泣きそう! (涙ぐんでました。 体調を崩した日の精いっぱいのソロが 会場から拍手をたくさんもらって 楽屋で他の4人が大喜びしていたそうです。 「アレがあって良かったのよ。 みんなでいよう、みんなで楽しもう」と結束が固まったとか。) 真美さんから栄養タップリの差し入れがあり、 紅茶キノコもその一つ。 「マンザナの発酵担当!!」とみんなから声がかかっていました。 そのお陰で玲奈さんもすぐ治ったそうです(^▽^)/ 「発酵菌と筋肉、キンはダイジ!」と誰かが言えば 進行役の麻矢さんが 「ワインのように発酵した芝居です」とまとめ 大喝采 (  ̄― ̄)ノ◇ 吉澤梨絵さん (真面目でまっすぐな人ばかりの5人の女優さんの中でも とりわけストイックなくらい、熱弁をふるってくれた梨絵ちゃん。 こまつ座に出たいという夢が叶ったので、なおさら。) 衣装の力は大きいと思った。衣装から役に入っていけた。 音痴のシーンで、客席が笑わないのはかえってキビシイ。 (麻矢さんから、「本当はお上手なのにね」と入り、) 「いつか歌う役で出させてください」とニッコリ。 不幸なのは戦争のせいだと思い込んでいる 不幸なのは何かのせいじゃなく、自分の気持ち。 今の人生が不幸だと思う若人に聞かせたい。 私はまだ舞台を観ていないのですが、 役に対する真摯な気持ちを聞けて良かったです。 作品への期待が高まったのはもちろん、 この魅力溢れる人たちの演技が観られることが 楽しみでしかたない。 ほかにもいいメッセージが 歴史の代弁者になれないにしても、 片棒を担ぐ、くらいの気持ち。 終わるのが残念 たくさんの深いメッセージが込められている たくさん笑顔になってほしい 仲良くなりすぎて、離れるのがツライ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 24, 2018 01:04:27 PM
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