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テーマ:街の音楽家(445)
カテゴリ:音楽
ボランティア演奏をしていると、こんな曲が歌いたいとか、こんな節なんですけど、なんて曲かわかりますか?などと、利用者さんや、介護士さんからのリクエストをいただくことがある。それを探すのも私のお仕事。 先日も、宿題をいただいた。ちょっと忙しくて後回しになっていたが、偶然、探し出せた。それが・・・ビックリな曲。みなさん、「美しき天然」というタイトルの曲をご存じだろうか?もしや、知らなかったのは私だけ?タイトルを聞いた時は、その場にいた介護士さんや職員のみなさん、アルテのお姉たちもそんな曲があるのか?タイトルは間違っていないか・・・などと思ったくらい。 このきれいなタイトルが、あの、サーカスのジンタやチ○ドン屋さんのテーマ曲のように思われているあの曲だとは、私も知らなかった。そう、「ド~ドレドレソ~ラソ…」で始まるあの曲なのだ。 明治38年に作られた、タイトルは「美しき天然」。武島羽衣作詞の歌詞は、日本の四季の天然な美しい様を歌っている。それがなぜ、あ~ゆ~テーマになったのか…わからなかったので、調べてみた。すると、この曲、日本人が初めて作曲した3拍子のワルツなのだそうだ。 曲だけが独り歩きして、歌詞もタイトルも忘れ去られていた曲といっても過言ではないだろう。まだまだ、お年寄りに教えられることは多いなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年10月05日 22時15分16秒
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