テーマ:山登りは楽しい(12244)
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14日(水) ブログ友のhimekyonと美ヶ原の雪原を歩いてきました。 去年も同じころ、初めて美ヶ原に誘ってもらって行きましたが 今年も行こうと計画して行ってきました。
今年は寒いのでてっきり雪が多いと思ったけれど 寒すぎて雪が無いそうです。 今夜のお宿の山本小屋前から出発 去年は王が頭と鹿伏山と山伏山に行って、茶臼山に行っていないので 今回は茶臼山に行きましょう。 歩き出してすぐ、あまりの寒さに震えながら何とかシャッターボタンを押し 美しの塔と左奥に王ヶ頭 向い風が強く顔が痛い、向かい風で歩きにくい・・・ 歩き出してすぐに挫けそう。 あまりの寒さに『止めようか、茶臼までは無理だよ、手が痛いし顔が痛いよ~~』 と、いつ言い出そうかとhimekyonをみたら どんどん先に歩いていきます。 仕方がないから、ただトボトボ着いていく・・・ 八ヶ岳 一番左が蓼科山、一番右端にうっすらと富士山が見えています 今年に入って初めてみる富士山です。 御嶽山も噴煙をまだあげています。 お腹もすいているので一本の斜めの木のところで 震えながら立ってランチ 保温ボトルに入れたお湯で飲み物を作ってサンドイッチを食べて エネルギーチャージして再出発です。 浅間山も噴煙をあげています。 茶臼山は森の中 山頂は一番高い所の木の無いうっすら白い所です。 美しの塔から左にそれて 茶臼山を目指したら柵があり、柵を越えたら下りです。 目の前の八ヶ岳を見ながら下ります。 予想外の雪が無い鉄平石の露出した斜面です。 蓼科山と八ヶ岳が近くなりました。 斜面を下り茶臼山本体を登りましょう。 前を行く誰かのトレースが有ります。 茶臼山に向かう最初の登り 前を行く人のトレースの左に動物の足あと 八ヶ岳と富士山 茶臼山の斜面は見ため以上に急斜面です。 吹き溜まりはフカフカの雪で深く膝まで沈むところもあり 反対に風の吹きさらしのところは、雪が飛ばされ締まっていて割に固くて歩きやすい。 急登を登りきって息を整えて、写真を撮ろうと一歩前に進んだら ハマってしまったよ~~ 腰まで雪の中に埋まって、もがいても もがいても出られない 追い越して行ったhimekyonが笑っている (その時に撮られた写真です) 「たすけて~~」 結局戻って来て助けてくれました。 スノーシューを履いて沈んじゃったら雪の中で足が抜けません。 1人だったらどうなってたことやら・・・ 私がもがいて広げた穴 結局、足を雪の上になんとか投げ出して、雪の上でクルリと回転しながら出て来て 引っ張って引き上げてもらいました。 茶臼山はもうすぐです 飛行機雲が一筋 茶臼山山頂(2006m) 誰もほかにいません貸切です。 KIKIのカメラのセルフタイマーで記念写真 山頂に一つだけ露出している大きな岩に himekyonのカメラもセルフタイマーセット ほぼ岩と同化しています。 浅間山のズーム噴煙も見えています 浅間山をバックに踊る人が居ます。 美ヶ原高原美術館もズーム 山頂から蓼科山から八ヶ岳、富士山まで 南アルプス 下ろうとしたら、遠く目の前に四阿山(右)と根子岳(左)が見えています。 今度は山頂直下でhimekyonがはまりました。 今度は私が写します。 もう2人の付けたトレースが消えそうです。 風が強いので雪を飛ばしてトレースをかき消すのです。 鉄平石の露出した斜面を登ります。 王ヶ頭が見える柵まで戻ってきました。 王ヶ頭(2034m)と王ヶ鼻(2008m) 分岐に来ました ランチした斜めの木 向うの方の雲行きが悪くて、風も強くてひたすら下向いて歩きます こんな細い木の陰で震えながらランチしたのです ずっと風が強いので下を向いて歩いています。 綺麗なシューカブラ 北側の雲行きが怪しい 北の方からすごい風と雪が、横なぐりに吹き付けて来ました。 ひたすら宿を目指して歩きます。 吹雪はそこまでやって来て大急ぎで宿に入ります。 去年は夕食ギリギリまで遊びましたが、今回は夕食まで部屋でまったり出来ました。 夕食は信州牛のすきやきと色々 他にお味噌汁もついて11品の献立 下向けないほどお腹いっぱいになりました ゆっくりお風呂に入って就寝。 風の音が一晩中しています。 外は吹雪でしょう。 明日はどうなるのかな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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