テーマ:山登りは楽しい(12245)
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19日(日) 鳩吹山の南西の西山(両見山)へ 川平ルートで登って桃山遊歩道から栗栖神社へ下山してきました。 名鉄可児川駅から西の国道41号から木曽川の日本ラインまでの 可児市と犬山市の境界に広がる里山は、道路地図には山名が載っていませんが たくさんのルートがあり、冬の低山歩きにはちょうど良いのです。 今年の初登りに寂光院から継鹿尾山に登って大平山へ歩きましたが そのルートも今回の低山歩きの一つのルートです。 網の目のようにたくさんのルートがあって、色々な歩き方ができるので人気のある低山です。 低山ですがどこからも天気が良ければ 御嶽山や白山、中央アルプスが見えるということが魅力の一つです。 県道185号を栗栖神社を通り過ぎて、林道の突き当りまで行き 川平ルートの登山口は沢を渡ります。 ブロックやロープが付けられ渡りやすくなっています。 急登をぐんぐん登って第一展望台と名付けられた展望地から 木曽川の日本ラインと、ずーっと向うに中央アルプスの山並みが見えて 左の山の陰から御嶽山が少し見えています。 その次の第二展望台からは、先ほどの御嶽山がもっとよく見えます。 ズームで納古山の向うに御嶽山 中央アルプスのズーム 今日は中央アルプスの山並みが良く見えます。 尾根の急登を登りきったら、緩やかな稜線歩き 気分よく落ち葉をサクサク踏んで進みます。 第三展望台から、高賀三山の右に雪の白山がその名の通り 真っ白に輝いています。 少しズームで 左には能郷白山が見えています。 少しズームの能郷白山 御嶽山が堂々とみえて、さらにその左に乗鞍岳も頭を出しています。 少しズームで 高度を上げるとどんどん姿を現して見ごたえがあります。 白山のズーム さらに快適な稜線歩きを進んで行くと 栗栖鉱山跡の看板が 左の崖にマンガン鉱の採掘坑道があります。 初めてこのルートを通った時には行って見ましたが すごい崖を下りて坑道を覗いたのですが、 戻って来るのにすごい斜面をよじ登ったので今回は行きません。 桃山遊歩道との分岐 帰りはここを桃山遊歩道へ行き栗栖神社へ下ります。 この尾根上で一番高い天神山(324m)山頂 KIKIの立っている左に猿啄城(さるばみじょう)から明王山、 金毘羅山の関南アルプスが見えています。 足もとの町は坂祝町です。 正面の御嶽山はますますはっきりと見えて、乗鞍岳もしっかり見えています。 そして次に第四展望台 御嶽山と乗鞍岳と美濃加茂市の町 白山 中央アルプスと笠置山(中央)と恵那山(右) 岩場の第五展望台から御嶽山と乗鞍岳 第五展望台の岩場から目の前は鳩吹山 そのずーっと向うに恵那山 お昼ご飯は今日は風が無いので、第五展望台の岩場では無く、 その下方に作られたベンチで山を見ながら頂いて、西山に向かいます。 途中で中央アルプスと木曽川が良く見えるところから 中央アルプスのズーム 宝剣岳(中央)、左に木曽駒岳、右手前の大きな山塊は三ノ沢岳です、 これくらいの方がよくわかりますね。 3000mに近い山は雪と氷の世界ですね。 西山山頂(339m)四等三角点 今日はここで写真を撮って戻りましょう。 途中の分岐を桃山遊歩道の方へ左折して、 途中で先ほどの西山が見えています。 鉄塔の下をくぐって どんどん下って行きますが、意外にこれが長く やっと目標の一つである、「東久邇宮殿下御展望之地」の石碑 滑りやすい落ち葉の海を泳ぐように進む・・・ 一度滑って転んで尻餅をついて、一昨年の11月の骨折を思い出して 悪夢がよみがえりました。 ザクザク音を立てて、落ち葉の中の石車に注意しながら進みますが 一度転んでからはもっと慎重に・・・ 栗栖神社の奥に下山して 県道185号を突き当りまで歩きます。 その先の林道に止めた車まで約1キロと少しです。 天気は下り坂で、曇ってきました 猿啄城が右端に見えて、左のピークにアンテナが見えるので明王山です。 岩尾根の上の猿啄城 テクテク歩いて車に戻って今日の低山散歩は終了。 今までになく、今日の川平ルートは人が多くてたくさんの人と出会いましたが 下山の桃山遊歩道の方に下りたら誰にも出会わず 急にイノシシの掘り起こしがいっぱいの道になり 人よりイノシシの方に遭う確率の高い道なんだね~ 今日の低山散歩は御嶽山、乗鞍岳、白山、中央アルプスの展望抜群の山歩きでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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