テーマ:山登りは楽しい(12245)
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29日(日) 長い梅雨みたいな雨が続いていましたが やっと少し遠い山に出かけました。 岐阜県上宝村福地温泉から登る 福地山へ登ってきました。 昨年9月22日に初めて登り、ほぼ1年ぶりで二回目です。 その時もめちゃくちゃ天気が良く、展望もよく それ以来大好きな山の一つとなりました。 駐車場で朝食をいただいたので、前回より一時間ほど遅れて出発 登山者駐車場の入り口 右横には水車小屋、今回はガタンゴトンと水車が回っています。 前回は出発が早かったのか、朝市は閉まっていましたが 今日は朝市が開かれるようで準備しています。 早々と旅館の浴衣姿のお客さんがやってきます。 懐かしいブリキの看板が貼られています。 石原裕次郎、浪花千恵子、松田聖子の写真もあります。 登山口の案内看板 化石の里の石碑 この福地は化石が出たところです。 しかし化石博物館はもうかなり前から閉館しています。 登山道入り口 右からでも左からでも上で一緒になっています。 ここから森に入っていきます。 膝にやさしいフワフワの道です。 道幅も狭からず広からず・・・ ジグザグに高度を稼ぎます。 初めは植林の中ですが すぐに自然林になります。 焼岳展望小屋 登山道より一段高いところにあるので 前回は登りでは、左の焼岳ばかりに気を取られて気が付かず 帰りに意識していて見つけた小屋です。 今回は登りから意識していたのでわかりました。 逆光できれいに移せません。 焼岳のほうが開けているので 焼岳展望小屋という名の通り、焼岳が良く見えますが 逆光なので白ぬけしています。 獣出没注意の標柱 ここより24カーブで分岐と書かれています。 だからジグザグを数えながら歩いてしまいます。 真正面の木に、尾根コースと谷川コースの分岐まで 登り12カーブと書かれています。 キンミズヒキ 赤のミズヒキもいっぱい咲いています。 尾根コースと谷川コースの分岐に到着 われらは右の尾根コースを歩き、憮然平で両コースは合流します。 谷川コースは避難小屋経由です。 新緑の中、空気まできれいな緑色しているようです。 コロナウィルスも葉緑素とフィトンチッドで浄化されるような気がします。 町ではマスク必携ですが、山ではだれもしていません。 ほとんど誰にも会わず、あってもすれ違う一瞬だけですから。 オオカメノキの実も赤く結実しています。 木の間から、槍ヶ岳から西穂高岳まで見えています。 もうここから展望が開けて足が止まってしまい 槍・穂の大展望 奥穂高岳(一番高い)と西穂高岳(奥穂の前に重なっている)、前穂高岳(右端) 右端の木の間から焼岳 焼岳のズーム 山頂にまだ人はいません。 憮然平に到着 篠原憮然さんとツーショット その先に、尾根コースと谷川コースの分岐があり 今回も尾根コースを選択します。 この木の根の第一段が、高くてヨッコラショ ここから先は、急斜面を登り 痩せ尾根の上に取り付いたら、ネズコの大木が並んでいる尾根を歩きます。 痩せ尾根に残されたネズコの木 絡んだ木の根を踏み台にして登りましょう。 7本くらいに枝分かれしたネズコの木 この木は尾根上では一番大きい ネズコはヒノキ科の木で、別名クロベともいわれます。 笠ヶ岳と槍の展望地に到着 第二展望台の少し下で、 真正面に大木場ノ辻の後ろに笠ヶ岳の山頂部が顔を出しています。 笠ヶ岳の右に槍・穂が並んでいます。 槍ヶ岳から大喰岳、中岳、南岳、大キレットまでの展望が目の前に見えています。 なんと贅沢な景色でしょうか!! この展望だから足が止まってしまって前になかなか進めません。 大木場ノ辻の後ろから笠ヶ岳の山頂部 贅沢な展望を楽しみながら歩けるのです。 第二展望台 ここでしばらく、山座同定しながら大休憩 涸沢岳から奥穂高岳、その前に重なって西穂高岳からの山並み 西穂の右に前穂高岳、明神岳と続いています。 西穂山荘のズーム 丸山への道もよくわかります。 梓川の清流と上高地の山小屋 槍ヶ岳からの山々 ソバナ 第4展望台から、焼岳が真正面 乗鞍展望台 乗鞍方面は木が大きくなって、あまりよく見えないので 背伸びしてやっと写せた1枚 ズームで乗鞍岳の剣が峰(右)の山頂の乗鞍神社 たくさんの人が登っています。 すぐに山頂到着(1671m) 一番左から笠ヶ岳、西鎌尾根から槍、大喰岳、中岳、南岳、大キレット、涸沢岳 北穂高岳は涸沢岳と重なっているようです。 涸沢岳、奥穂高岳、重なって西穂、前穂高岳、明神岳 一番右は焼岳 雲一つない大展望の山頂です。 奥穂高岳の一番高いピークはジャンダルム 右に重なっている、少し緑色の西穂高岳 カメラ最大のズームで写したら、ジャンダルムの手前のピーク(間ノ岳かも) たくさんの人がいます。 西穂高岳のとんがりに、二人立っています。 ジャンダルムにもたくさんの人がいますね!! 涸沢岳と奥穂高岳の間のコルに 穂高岳山荘が見えています。 ズームではっきりと 次々に登ってくる人で山頂はいっぱいになりました。 去年は貸し切りだったけど・・・ 槍ヶ岳の槍ヶ岳山荘と、山頂に人がいっぱいいます。 新穂高ロープウェイの山頂駅 右端の焼岳に目を移すと うわ~~ 山頂に人がいっぱい!! 大木場ノ辻の後ろの笠ヶ岳を見てみましょう 山頂の社と二人の人が見えます。 お昼ご飯を頂きながら、素晴らしい展望を堪能し 一時間半ほど山頂で過ごしました。 三等三角点は山頂広場の後ろにあります。 ずっと見ていても飽きないほどの大展望 ここで暮らしたいわと言わしめるほどの大パノラマです。 次々と登ってくる人で山頂は大賑わい われらはそろそろ下山しましょう。 下山は第四展望台過ぎてから谷川コースを下ります。 山頂まで20分地点 避難小屋といっても、あずまやみたいな小屋 焼岳展望小屋まで下りてきました。 太陽の傾きが朝より良くて、きれいに見えます。 登山口まで下りてきました。 朝市は終わって静かな温泉街です。 福地山は何度登っても楽しめる最高の山です。 コロナ禍なのでこのまま温泉にも入らず、ただひたすら家まで車で帰ってきました。 早くマスク生活も終わり、日帰り温泉にも気楽に入れて 気兼ねしないで遠出ができる日が来るのを待っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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