テーマ:山登りは楽しい(12127)
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15日(土)
道の駅「どんぐりの里いなぶ」の近くの 矢作川沿いに押山(峯山狼煙場跡)と押山城趾に行ってきました。 矢作川を挟んで、美濃と三河の国境にあり 道の駅「どんぐりの里いなぶ」のすぐ横にある武節城に国境の情勢を知らせるため 重要な役目をはたしていたのです。 今日は少し楽ちん登山の予定で まず、押山城址にむかいました。 当初は山城跡なので、道も広くはっきりしていて登りやすいかと思っていましたが ここ最近に無く緊張して、楽ちんどころか ロープを持ってこなかったことを後悔しました。 稲武押山老人憩いの家の駐車場に車を停めさせて頂いて 民家の横から山に入っていきます。 ![]() すぐにグングン登っていきます。 ![]() 集落を見下ろすところにお墓があり 案内看板に従って山に入っていく ![]() 踏み跡程度の登山道になりますが、看板があるので安心 ![]() 急斜面をへつった道 ![]() 植林の中を進みます ![]() 右に行けば「矢倉平」 美濃方面が一望できるそうですが それを知らずに行きませんでした。 案内看板通り左へ 途中で分かりにくいところにはちゃんと案内看板があるので迷わず行けます。 ![]() ヤセ尾根の途中に、不自然にこんもりとした盛り上がりがあり そこを通過するしかありません ![]() 富士塚大明神 この土台の土の盛り上がりは人工的に作られ刀・鎧兜・人骨などが埋められ 掘り出そうとすると祟られるそうです。 ![]() 植林の中の尾根を外さず進むと 急な坂が始まります ![]() ここから先は踏み跡が無くて、ただひたすら尾根を登ります。 途中で直登は無理なので、尾根の右側に回り込んで 斜めにに登って山頂へ 帰りにはロープが欲しいと思いました。 ![]() 山頂は通称「城ケ峰」といわれ、押山城址で祠が一つあるだけ ![]() 祠には天狗の面が入っています この後、下りには案内看板は尾根を直っすぐ下るようになっていますが 登るのでさえやめたほど急なのに、そんなところを下るのはとても無理です。 途中で踏み跡が無くなったのは、誰もが登りやすいところを探して いろんなところから登っているからでしょうね。 ![]() お墓のところから、次に登る押山(峯山の狼煙場跡)が見えています。 この押山城の尾根続きの後ろにある山ですが、 先ほどの山頂からのルートは無く、国道153号から市道稲武峯山線から登ります。 ![]() 市道稲武峯山線は所々に分かれ道があり、初めは左の押山の看板に誘導されて 途中で地道になり、我々は不安になり戻ってしまいましたが、 そのまま行けば山頂近くまで行けるのです。 右の案内看板は歩いて登る人用で、私たちはこの案内看板で登ります。 ![]() 掘割状の押山古道を登ります。 この道は昔は山頂直下に10数件あった集落の子供たちが 通学に使った道だそうです。 ![]() 可愛い案内看板 ![]() 谷の突き当り この壁を登るのかと一瞬たじろいだけど 左へジグザグに回り込んで登ります ![]() 道の左に石仏の地蔵様 ![]() 起伏が緩やかになり ![]() センブリ ![]() 左下に、私たちが先ほどUターンしたところです あのまま進んでいたら、山頂にとても近かったのですね。 ![]() 山から林道歩きになり 林道の道幅は少し広くなり、こう配も無く平坦な道になって ![]() 私有地ですが、車はどこにでも止めていいよ、というような看板があり とても親切ですね。 ![]() ここから再び山に入ります。 ![]() 突き当りの階段を登ると山頂 ![]() 右へ行きます ![]() あと96mで押山山頂 ![]() あと少し ![]() 階段を登ったら広くて展望が良い山頂 ![]() 右には御嶽神社 ![]() 今日は雲が多くて御嶽山は見えませんが ![]() 左の奥には駒山、右奥にうっすら見えるのは猿投山 ![]() テラスのように尾根の先端はすごい展望地です。 条件が良ければ白山が見えるそうです。 ![]() 先ほどの押山城址が下に見えます。 ![]() 押山山頂(773.3m)の三等三角点 ![]() 戦国時代はこのすごい展望地のため、他の城に情報を伝える中継地として 明治以降は御嶽信仰の地として栄えたそうです。 現代は、10月から12月にかけての早朝に 雲海が見られるというということで、人気があるそうです。 ![]() 下山中に、ヤマラッキョウ ![]() ヤマハッカ? 押山古道で登る押山(峯山狼煙場跡)は快適で、展望も良かったけれど その前の押山城趾は、標高の割に急斜面の城址直下で 緊張して下りましたが、標高が低いからと言って侮れません。 稲武にはたくさんの砦や城址があるので 楽しい里山歩きが出来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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