いけばなで☆クリスマス ☆ 生徒様達の作品ご紹介
今日ご紹介するのは、クリスマスいけばな。花材はサンゴミズキ、薔薇、くじゃくヒバ、金色の柊、オーナメントのベルです。こちらは、青いガラスの器を選ばれて活けたのがいいですね。教会のステンドグラスを連想しました。ステンドグラスと言えば、パリのノートルダムのステンドグラスは無事だったかしら?と、いまさらながらに思いました。小さなベルも、可愛くも目立ちすぎず、良い仕事しています。そして、ゴールドの柊もクリスマス感をぐっとUP!してますね。秋に東京の資材屋さんで仕入れてきて正解でした。(^▽^)こちらは、写真では少し分かり難いですが投げ入れの器を青と白、二つ使っています。奥行き感を出したかったのだと思います。改めてこうしてみると、サンゴミズキの長いほうを前の器にいけた方が、もっと奥行きが感じられましたね。遠近法の法則です。黄色い薔薇は、くじゃくヒバの黄色い部分と相応して、作品の全体がまとまっていますね。クリスマスだから、赤薔薇!と思ってしまいがちですがこの日の生徒様で早くいらした方は黄色のバラを選ばれました。そうなんだ~~と、私が教えてもらった感ありデス。固定観念で花選びしたり、いけたら、新しい発見や発想が得られませんものね。観る人にも新鮮ですね。こちらは高さ15センチほどの黒いやきものの器に同じ黄色い薔薇でいけてくださしました。上の二作品より、高さが控えめないけばなでテーブル花にもぴったりですね。中心部をあえて、空けてツーパーツの感じでいけてあります。いけばなでの空間の大切さを表現してくれました。そして、器のゴールドのライン、実は「金つぎ」を学ばれている生徒様に修復していただいた花器になります。ちょうど、ゴールドで、金色柊ともマッチして良い感じにいけることができました。わたしの教室での SDGs 生徒様のお力添えによるもので、嬉しい限り (^▽^)/にほんブログ村ご訪問有難うございます。お手数ですがクリックよろしくお願いします。