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テーマ:お父さんの育児日記(105)
カテゴリ:こどものこと
土曜日の朝のこと。
お腹が空いたと言う長男。 奥さんは朝方まで子供達の保育園で使う布団 カバーなどを作っていたらしく、まだ寝ているので 僕が支度することにする。 ふと、長男に少しおかずを作る手伝いをさせて みようと思い、「かんた、卵焼いてみる?」と 訊くと、「かんた、玉子焼く~」と長男は興味津々の様子。 さっそく「じゃ、卵をピチャして(割って)」と 長男に卵を渡す。 長男は卵割りを何度も経験しているけど、卵を流し台に 何度もトントンと慎重にぶつけて割っていた。 割った玉子を長男に軽く混ぜてもらい、僕はトマトの皮を 剥いてあとに、僕は一緒にトマトを切ろうと言い、 長男に包丁を持たせ、僕もその上から手を添えてトマトを切る。 「じゃ、スクランブルエッグをかんたに作ってもらうよ」と 程よく熱したフライパンに油を引き、危ないので火を消してから 玉子を入れ、混ぜる見本を見せて長男にバトンタッチ。 不器用ながら、真剣に玉子を混ぜる長男。 僕は頃合いをみて、「よし、できたからお父さんとチェンジね」と 長男と代わり、お皿に大きさの中途半端なスクランブルエッグと トマトを盛りパンと牛乳も用意する。 長男は自分で作ったのが相当嬉しかったようで、 「かんたね、自分でトマト切ってね、玉子も作ったんだよ」と 起きてきた奥さんに何度も言っていた。 そして、朝ごはんをがっついて食べることの少ない長男が、 勢い良く食べている。 そんな長男の姿を見て、僕も何だか嬉しくなるのです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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