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テーマ:お父さんの育児日記(105)
カテゴリ:こどものこと
長男を寝かしつけるときに僕の中である思いが浮かんだ。
それは、長男は数字を1から30ぐらいは何も見ないで数える ことができるから、意外と簡単な足し算ならすんなりできるかも? ということ。早速試してみることにした。 「かんた、問題ね。赤いリンゴが1個と青いリンゴが1個あります。 リンゴは全部で何個だ?」 「んーと…」と、指を折りながら「1、2。2個!」 「正解!やるねかんた!」と頭を撫でる。 なるぼど、指を使って数えることができるなら…と思い、 「じゃあ、次はね… 赤いリンゴが2個(左手で2を示す)と 青いリンゴが2個(右手で2を示す)、リンゴは全部で何個だ?」 と訊いてみる。 長男は手を使って、僕が指し示した様に左右それぞれの手で ピースサインを作って指折り数えていく。 「1・2・3・4…4個」 「正解!」と、また頭を撫でる。 「じゃあ今度は… 少し難しい問題を出すよ」と言うと 「えっ~!」と言いつつも嬉しそうな長男。 その後も色々な足し算の問題を出して分かったことは、 指を使って計算しているので、答えが11以上になる問題や 片手で対応できない6以上の数字の問題はどうやら 難しいようだ。 それ以降、寝る前になると「数字数えるのやって~」と 言ってくるようになった長男。 もちろん興味を示している以上、長男が満足するまで出題してあげる。 少しずつ問題をこなすうちに答えが11以上になる問題や 6以上の数字が出てくる問題もできる様になってきた。 その分、きっと長男は「わかった」「できた」という小さい小さい 成功体験を積んでいる。 この成功体験は言い換えれば自信であり、それは親が子供を 認めてあげることで増幅されると僕は思っている。 答えた長男の表情からもそう感じる。 これからも子供達には、たくさん成功体験を重ねて、自分に 自信の持てる人になってもらいたい、そう僕は思うのです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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