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テーマ:お父さんの育児日記(105)
カテゴリ:こどものこと
子供たちが寝ているとき以外に静かなときというのは
黙々一人で遊んでいるか、いたずらをしている事が多い。 家で新聞を読んでいるとき、ふと「次男坊の声がしないな」 と思い顔を上げると、次男坊は500円玉ぐらいの大きさの 四角いシールを夢中で自分の顔や手足、肌の見える部分に 10枚以上を貼り付けていた。 「たいち、何やってるの~」と僕が言うと、 「見て、シール」と楽しそうに答える。 「たいち、そのシールはかんちゃんのシールだから貼っちゃダメだよ」 とシールを次男坊から返してもらうと、次に次男坊は 台所に居る奥さんの所へ行き、「お母さん、見て~」 と声を掛け、奥さんも僕と同じ様な反応をしシールを剥がしていた。 大人から見れば、次男坊の行為はちょっとしたいたずらに 見えないこともない。 ふと、まだ3才にも満たない次男坊にしてみれば、 きっとシールを体中に貼り付ける行為は単なる楽しい遊びに 過ぎないだろう、そんなふうに思った。 つまり、子供の言動を大人の価値観、常識などで通して 見てしまうと、ときに大人はとんでもない間違いを 犯してしまう可能性がある。 きっと、子供の可能性や長所に気づくことができる親は 子供の言動を大人の価値観や常識だけで判断せず対応 するのだろうと僕は思う。 子供は大人以上に日々成長している。 だからこそ、子供の可能性や長所に気づき、そして 伸ばしてあげることができる親になりたい。 そんな風に僕は思うのです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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