きまま.jp

雪が降って超寒かったのですが、ミクトの幼稚園の帰りに現場に行きました。

家から冷たいペットボトルのお茶を持ってきていたのですが、自転車をこぎながら、いくらなんでも今日は暖かい飲み物がいいだろうと思いました。私だったらこんな寒い日に冷たいものは飲みません。いや、飲めません（涙）。

でも、前に、暖かいのを買っていった時に、すでに作業が終了していて誰もいなかったということがありました。ペットボトルの暖かいバージョンって、フタがオレンジですよね。つまり、それを冷やして持っていったら、不思議かな～と思ってしまって、いまだに冷蔵庫に入っています。そこまで気にする人いないかもしれないんですが…。というわけで、遠目に人がいるかいないか確認してから近くの自販機に買いに行くことにしました。静かなので、雪だし、もういない？？と思いながら通ると、一人見えました！誰かと話しています。というわけで、2本コーヒーを買いに行き、現場に戻ろうと道を曲がると、先程見えていた人がこちらに歩いてきます。知らないふりして通り過ぎようと一瞬思いました。だって、現場じゃないところで声かけるのって不自然ですよね。でも、その歩いて行く方向はどう考えても自販機の方向。ということは、飲み物がダブってしまう！

思い切って「工事の方ですか？」と声をかけました。「え？」という感じだったんですが、「あ、はい、そこなんですが」とおっしゃったので、「あ、○○と申します。奥のほうの家の…。」というと、「あ～、そうなんですか！」と気さくに喋ってくださいました。コーヒーを渡すと、「今ちょうど買いに行こうと思っていたところなんです！」と。やっぱり～！声かけてよかった！

現場に行くと、もう一人、ベテランの感じの方がいらっしゃいました。

じっくり見せてもらうのって勇気がいるんですが、うら若い乙女ですし（爆）。でも思い切って「見せてもらってもいいですか～？」と言うと（この辺りが乙女ではないですね）、「どうぞどうぞ～！」とのことでした。うちの敷地、奥のほうなので、入っていくのって結構勇気いるんですよね。道路すぐのところだったら、道路から見えるのでしょうけどね～。

それで、ミクトと、ヒロセも自転車から降ろしてゆっくり見に行くと、
「なんだか鉄筋の量多いんですよ」
「そうなんですか～？あ、３階建てだからですかね？？」
「いや～、そんなんじゃないと思いますよ」
「ん～、じゃぁ、１階にこまごました部屋があるからですかね？？」
「いや～、そうでもないと思いますよ。」

じゃぁ、なんなんでしょう？

本当にわかんないんですが…。

「なんか設計からして違うような気がしますよ。こっちのほうが手間がかかっています。」

というのです。もう１軒同時進行ですすめている家があるのですが、うちのほうが手間がかかっているそうです。鉄筋の量も多い？そんなことあるんでしょうか、同じ会社の建物なのに…。

写真を撮ろうとしたら「明日のほうが、きれいにできあがってると思いますよ。明日検査だし。」といわれたんですが、「いえ、途中経過を…」というと「あ、そうですね。どうぞどうぞ～。ちょこちょこ来て、写真とかとりまくったほうがいいかもしれないですね。高い買い物ですからね。」と…。

じゃぁ、お言葉に甘えて、本当にちょこちょこ来ますよ（キラリ～ん）。

「でも素人なのでどこをどう撮ったらいいかわかりませんね～。」というと、「なんでも撮っといたほうがいいですよ。あとあとね。」とおっしゃっていました。自信の表れですよね。安心しました。

基礎工事ってショベルカーでガーガーってイメージでしたが、鉄筋を打ち込む作業って、すっごい地道で大変な作業だな～と思いました。きれいに鉄筋を渡していって、それを針金で留めていくんです。最初は見えてなかったんですが、ずっと見ていると、くるくるっと目にも留まらぬスピードで鉄筋と鉄筋の交わる部分を留めていっていました。それがまた、格好いいんですよ！職人技だな～と思いました。


子供達も現場の土の山を上ったり降りたりして遊んでいるので、１時間ほど見てたんですが、ず～っと、腰を直角にして、そのくるくるの作業なんです！しかも今日は寒いし～！この作業、絶対しんどいわ！！と思いました。でも、黙々とされていて、見にきた直後の状況よりも見る見るうちに鉄筋が増えていって、それが針金でとめられていって、見ててなかなか楽しかったです。


私に見張られてるから休憩できなかったんだったりして…。ついつい見とれてしまったんですよ。ごめんなさい。

一段落ついた時に、話し掛けたら、やっぱり腰にくるみたいです。そうですよね～。お疲れ様です！ありがとうございます！