テーマ:今日のワイン(6013)
カテゴリ:フランスのワイン
今日のワインは、フランス、アルザスのワインヒューゲル・リースリング2007です。 おなじみのノッポのびん、黄色いラベルは親しみがあります。個人的にヒューゲルのワインは好きです。以前にアルザスのリックヴィールにあるヒューゲルの店でワンクラス上のジュビリーを知ってかなり気に入りましたが、日本ではちょっと高価、スタンダードクラスでも満足できるので久しぶりにリースリングを購入、早速飲んでみました。 つくり手の説明は以前と同様です。 このワインをつくる、ヒューゲル社は、アルザスのヒューゲル家のハンス・ウルリッヒ・ヒューゲル氏がリクヴィールに定住し、1639年からぶどう栽培を始めることから始まります。 リクヴィールは中世の時代から「最も高貴なワイン産地の一つ」として名を知られていましたが、当時は30年戦争でひどく荒廃していたいたころで、ハンス氏はぶどう栽培組合の組織をつくり、その中心的な存在で活躍していたそうです。 18世紀から19世紀にかけての時期で、すでにヒューゲル家は、ぶどう畑の管理においても、醸造の面においてもすばらしい名声を得るほどになっていたといいます。 ヒューゲル家はこのリクヴィールにリクヴィールに25ヘクタール以上のぶどう畑を所有、そのほぼ半分がグラン・クリュ・クラスのもの。ぶどうの木の平均樹齢は30年。栽培に関しては、化学肥料を使用しない、過剰な収穫をしない、余分な房を落とす、常に手摘みで収穫を行うという、徹底した方針。「ワインの潜在的な品質は100%葡萄そのものにあります。」というヒューゲル家の黄金律を守り続け、これまで12代、360年以上にわたり、ワインづくりの歴史を感じさせます。 現在では、家訓である、1.化学肥料を使用しない。2.使用する葡萄の平均樹齢は30年。 3.葡萄の房をきちんと剪定し、過剰な収穫をしない。4.機械を使わず、手で収穫をする、を守り続けているそうです。 フランスでは高級レストランにはほとんどリスト・オンされ、小規模の家族企業にもかかわらず、今や100カ国以上の国に輸出され親しまれているそうです。 さらに、ヒューゲル家は世界で最も名高い家族経営のワイナリー12家族の団体「プリマム・ファミリア・ヴィニィ」のメンバーにも選ばれているそうです 今日のワインの使用のぶどう品種:リースリング100% 綺麗なイエローで、さわやかな香り、青りんご、白い花、花の蜜、カリン、ミネラルも感じます。 味わいはきりっとしたレモンのような酸味と共に香り同様、リンゴや白桃、メロン、カリンなどジューシーさのある果実味、鉱質的なミネラル、青い感じ、ハーブっぽさも感じます。 きりっとしたシャープな酸味で引き締まっていながら豊かな果実味。ふくよかながらバランス良く、優しく豊か。余韻も長くゆったりながら、繊細で綺麗なイメージ、味わいあるワインです。 【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります!十分納得できます。 【思入れ度評価】☆☆ 毎回安心して飲めるワイン、以前からお気に入りです。 甘エビやホタテ、貝の刺身、鮎の塩焼き、網焼きのホタテやハマグリ。 [2007] リースリング 750ml (ヒューゲル)白ワイン【フルーティーな辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG-tk】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/08/21 05:00:01 PM
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